Mia Clark

Photo: Mia Clark

セレステはネットフリックスで公開される『シカゴ7裁判』に提供した“Hear My Voice”のミュージック・ビデオが公開されている。

セレステは昨今のブラック・ライヴス・マターの運動が起きている中でこの曲をリリースすることを「名誉に思う」と述べている。

“Hear My Voice”のミュージック・ビデオはこちらから。

セレステは次のように続けている。「このような重要でタイムリーな作品に参加できたことをとても感謝しています。ダニエル・ペンバートンと私は、アーロン・ソーキンの映画と同じように意味があり、関連性があり、パワフルな曲を作りたいと思っていました。彼は真の先見の明のある人で、この物語に貢献できたことを本当に光栄に思います」

共に楽曲制作に取り組んだダニエル・ペンバートンは次のように語っている。「アーロン・ソーキンが初めの段階で僕に話したのは、この映画を終えるにふさわしい曲についてにビジョンだったんだ、希望と可能性、そして暗闇を凌駕する光を感じ取れるような楽曲についてね。誰にでも声とこの世界に夢を持ち、そういった声は聞かれる価値があるというプロテスト運動をする人々の持つ理想を表現したかった。セレステの歌声はここ最近で聴いたもの中で最もマジカルな気分にさせられたもので、すぐに彼女とコラボレーションをしたいと思ったんだ」

『シカゴ7裁判』は1968年の民主党全国大会での警察との暴力的な衝突を追ったもので、主催者のアビー・ホフマン(サシャ・バロン・コーエン)、ジェリー・ルービン(ジェレミー・ストロング)、トム・ヘイデン(エディ・レッドメイン)、ボビー・シール(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)らは、暴動を扇動した共謀罪で起訴されている。

セレステはBBCの選ぶサウンド・オブ・2020で1位に選ばれている。

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