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コールドプレイはオックスファムによる新型コロナウイルスへの取り組みのためにサインを入れたアルバムのアートワークをオークションに出品している。

アートワークは2015年発表の通算7作目『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』のために製作された現代美術作家のピラール・ゼータによるコラージュとなっている。

このアートワークは現地時間10月13日にボーナムズ・ナイツブリッジでオークションにかけられ、2〜3万ポンド(約270〜400万円)の落札額が予想されている。オークションの収益は難民の新型コロナウイルス対策のためにオックスファムに寄付される。

「アートワークはバンドメンバー子どもの頃の記憶と、子供の時の作品、そして白黒の昔の写真を組み合わせたモンタージュとなっています」

「誇りにもコールドプレイは20年近くオックスファムを支持してきました。オックスファムによる新型コロナウイルスのパンデミックへの対策のために、このアートワークを寄付するよ。過去にも難民を支援するオックスファムを支持する機会をファンに提示してきたけど、こうした人々が最も苦しんでいることを知っているんだ」

イギリスのオックスファムの代表であるダニー・スリスカンダラジャは次のように述べている。「コールドプレイが20年近くオックスファムを支援してくれていることに非常に感謝していますし、寛大にもパンデミックで世界で最も弱い人々を援助するために非常に特別なアートワークを寄付してくれました」

「この購入金額のすべての収益は、きれいな水や石鹸といった手洗い施設の提供を含む新型コロナウイルスの感染拡大を止めるオックスファムの世界的な取り組みに使われます」

来月、コールドプレイはデビュー・アルバム『パラシューツ』のリリースから20周年を迎えたことを記念して新たにアナログ盤をリリースすることが決定している。

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