コールドプレイはグウィネス・パルトローが参加した新曲“Evergrow”を公開している。
フロントマンのクリス・マーティンは「Beats 1」のゼイン・ロウの番組にゲストとして出演し、“Evergrow”を初公開している。
約1年半前に発表したコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンとの有名な「離婚劇」にもかかわらず、グウィネス・パルトローは新作の楽曲“Everglow”でバックコーラスを務めると以前から明かされていた。
「これは彼女のアイディアだから、『その部分の歌詞を歌ってくれないか、君のアイディアだから』って頼んだら、『できないわ! 私、プロじゃないもの!』って他の誰もが言うような台詞を返されたよ」とクリス・マーティンは『Q』誌に語っている。
「ピッチフォーク」によれば、クリス・マーティンはこの曲のタイトルが決まった経緯と楽曲の意味するところについて、ゼイン・ロウに語っている。
「ある日、サーファーの男と海にいたんだ。まさにサーファーって感じの喋り方をする人だったんだけど、『よー、この間もサーフィンやってたんだけど、永遠の輝き(Everglow)を与えてくれるんだ』って言っててさ。『なんて素晴らしい言葉だろう!』って思ったんだ。それで曲が完成したんだ。愛する人でも、状況でも、友達でもいいんだけど、この曲は関係が終わる、もしくはいなくなってしまうことの歌なんだ。悲しみなんかをくぐり抜けた後に、永遠の輝きを手にすることができると思ったんだ。そういう曲なんだよ」
コールドプレイのニューアルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』は、パーロフォン/アトランティックより12月4日発売予定となっている。
以前、クリス・マーティンは、ゼイン・ロウに対しこのニューアルバムについて、コールドプレイの最後のアルバムになるかもしれないとほのめかしている。「これは俺たちの7枚目のアルバムで、言ってみればハリー・ポッターや他のシリーズ物の最終巻みたいな感じかな。またいつか何かやることがあるかもしれないけれど、とりあえずこれが完結編とでも言おうか。何を結末に持ってくるか考えなければならない。そうしないと、すべてを注ぎ込めないからね」
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