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アダム・ランバートはクイーンと一緒にライヴをやることについて語っている。

『アメリカン・アイドル』の出場者だったアダム・ランバートは2012年から今はなきフレディ・マーキュリーに変わってクイーンのフロントマンを務めている。

『ザ・タイムズ』紙の新たなインタヴューでアダム・ランバートはフロントマンの役割を果たすことの喜びを語り、フレディ・マーキュリーの「物真似」はしたくないと語っている。

アダム・ランバートは次のように語っている。「物真似はしたくないことは分かっているんだ。フレディと僕は違う人間だからね。見た目も違うし、違う経験をしているわけだからね」

「パラレルな部分もあるよ。僕が独自の人柄を持っていることは知られているし、僕らの個々の人生には似ている部分も言うことができるよ。でも、観客がフレディを見ていないことは知っているよ。だからこそ、僕らはできるだけベストなパフォーマンスをしなければならないし、誰もがっかりさせちゃいけないんだ」

同じインタヴューでギタリストのブライアン・メイはアダム・ランバートと出会った時のことを振り返っている。

ブライアン・メイは当時フロントマンを探していたわけではないものの、アダム・ランバートがフロントマンを務めるのは当然だと思ったと明かしている。

ブライアン・メイは次のように語っている。「アダムは観客にこう言ってくれると思ったんだ。『クイーンとフレディ・マーキュリーに思いを捧げたいんだ。僕も君たちと同じようにファンだからね』ってね」

「彼と会った時、僕らは誰かを探していたわけではなかった。でも、彼にはあまりにカリスマ性があったから、当然だと思ったんだ。2012年にキエフで何十万人を前に初めてライヴをやった時に彼は死ぬほど怖かったと言うかなと思ったけど、彼はものすごい自信を持っていたんだ」

「それに彼はいい奴だからね。うまくいかない人と半年にわたって世界をツアーすることなんてできないからね」

クイーン+アダム・ランバートは初となるライヴ・アルバムをリリースすることを先月発表している。

クイーン+アダム・ランバートはライヴ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』を10月2日にリリースすることが決定している。

クイーン+アダム・ランバートは今夏ヨーロッパ・ツアーを予定していたが、新型コロナウイルスのために延期されている。

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