ザ・ミュージックは9年に及ぶ活動休止をまもなく終わらせる可能性が浮上している。
ザ・ミュージックはソーシャル・メディアで最近新たな活動をほのめかす投稿を6月中旬から徐々に行ってきていた。
最新の投稿でザ・ミュージックは“The People”の音源と2002年発表のデビュー・アルバムのアートワークを使用した10秒の動画をアップしている。
— TheMusicOfficial (@TheMusicTour) September 1, 2020
1ヶ月前、ザ・ミュージックはフェイスブック・ページと非公式のメッセージボードのリンクを公開しており、メッセージボードには「久しぶり。参加して、会話してくれ。やさしくするように」と記されており、過去のライヴ動画も掲載されている。
リード・ギタリストのアダム・ナッターは先日“The People”を弾く映像を公開していた。
The People…change the way you live now pic.twitter.com/90aqxDFF7V
— Adam Nutter (@nutter_adam) June 27, 2020
ザ・ミュージックのマネージャーであるティム・ヴィゴンはデビュー・アルバムのオンラインでのリスニング・パーティーを開催することを6月15日に発表していた。
それに対するソーシャル・メディアへの反応を見てアダム・ナッター、ドラマーのフィル・ジョーダン、ベーシストのスチュアート・コールマンは驚きと嬉しさを表明していた。
「リスニング・パーティーが待ちきれないよ。誰も興味がないか心配だったんだ」とアダム・ナッターはツイートしている。
「リスニング・パーティーをやることに対する反応を見て心があたたまったよ。みんなが喜んでいるのを見て嬉しかったよ」とフィル・ジョーダンもツイートしている。
Cant wait for this listening party now ? i was worried no one would be interested ?
— Adam Nutter (@nutter_adam) June 15, 2020
It's heartwarming to see the responses to us doing the listening party. I'm really pleased everyone is excited about it
— PhilJordanCounselling (@CounsellingPhil) June 15, 2020
Overwhelming response regarding our #TimsTwitterListeningParty really looking forward to it.
— Stuart Coleman (@bluishstu) June 16, 2020
ザ・ミュージックは1999年に結成され、2011年まで活動していた。解散までに3枚のアルバムと多数のシングルがリリースされている。
2011年4月、リード・ヴォーカリストとロバート・ハーヴェイは『NME』に対して解散する理由を語っている。
「やめるんだ。楽しくないからね。新しい挑戦が必要だったんだ」と彼は語っている。「音楽を続けたいかも分からないんだ」
最後のライヴはロンドンのO2シェパーズ・ブッシュ・エンパイアと地元リーズのO2アカデミーで行われている。ライヴでは“The People”、“The Dance”、“Welcome To The North”といった10年のキャリアに及ぶ楽曲を演奏している。
ザ・ミュージックは再結成や新しいリリースについて正式な発表は行っていない。
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