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69歳の誕生日である2016年1月8日に通算25作目となるニュー・アルバム『ブラックスター』をリリースすることを発表しているデヴィッド・ボウイだが、新作はケンドリック・ラマーの影響を受けていることが明らかになっている。

米『ローリング・ストーン』誌が報じたところによれば、新しいアルバムの制作にあたって、今年5月にサード・アルバム『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』をリリースしている。

前作『ザ・ネクスト・デイ』に引き続きアルバムのプロデュースを手がけたトニー・ヴィスコンティは次のように語っている。「僕らはいっぱいケンドリック・ラマーを聴いたんだ。今までにないものに落ち着いたんだよ。ケンドリック・ラマーが素晴らしいのはさ、非常にオープン・マインドに溢れていて、ストレートなヒップホップだけやってるわけじゃないところなんだよね。彼はあらゆることをアルバムでやっているよね。それこそ僕らのやりたかったことなんだよ。ゴールは、いろんな意味でだけど、ロックンロールを避けることだったんだ」

また、アルバムではLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーも全8曲のうちの2曲でパーカッションで参加していることも明らかになっている。ジェームス・マーフィーは元々アルバムの共同プロデュースを依頼されたが、他の仕事があり、参加は限定的なものになったという。

アルバムのレコーディングを行ったサクソフォニストのドニー・マッキャスリン率いるジャズ・バンドについて、トニー・ヴィスコンティは次のように語っている。「彼らはなんでもすぐに演奏できてしまうんだよ。キーボーディストのジェイソン・リンダーは天の賜物だね。すごく奇抜なコードでやっても彼はジャズのセンスで、再解釈して演奏してしまうんだ。ジェイソンのキーボードは、オムニスフィアのような高度なプログラムのコンピューターなんかついてないものなんだ。全部ギター・ペダルでやって、あのユニークなサウンドを作ったんだ。まるで昔ながらだったよ。ベーシストのティム・ルフェーヴルも一緒に仕事をして素晴らしかったね。すべてのテイクを素早くうまくやってくれたんだ」

デヴィッド・ボウイは先日ニュー・シングル“Blackstar”と合わせて楽曲と同じ長さのショート・フィルムを公開している。

ボウイはこの前に楽曲の一部を公開していたほか、同じく11月19日にアルバムのアートワークも公開している。通算25作目となる今回のニュー・アルバムの正式なタイトルは黒の星の記号「★」となっていて、『ブラックスター』と発音する。アルバムはデヴィッド・ボウイの69歳の誕生日である1月8日にリリースされる。

“Blackstar”のショート・フィルムはこちらから。

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