ザ・ストロークスは最新作『ザ・ニュー・アブノーマル』の最後に収録されている“Ode To The Mets”のミュージック・ビデオが公開されている。
アニメーションによるミュージック・ビデオはこれまでもコラボレーションを行ってきたウォーレン・フーが務めていて、コメディ・ドラマ『チアーズ』のオープニング映像についてについてジュリアン・カサブランカスとウォーレン・フーが語っていた会話からアイディアが生まれたという。
“Ode To The Mets”のミュージック・ビデオはこちらから。
ウォーレン・フーは8人のアーティストにそれぞれの章のアニメーションを担当させて、ミュージック・ビデオは先史時代から水の底に沈んだニューヨークまでを巡るものとなっている。
ウォーレン・フーは遊び心でニューヨーク・メッツががワールド・シリーズでボルチモア・オリオールズに勝って優勝したことを意味する「クラス・オブ・69」のバナーを登場させたり、ギターのニック・ヴァレンシの私物よりバンドの初期の写真などを使用したりしている。
また、ザ・ストロークスはメンバー5人がZoomで語るYouTubeのシリーズ動画の最新回も公開しており、最新回は「ミート・ザ・プロデューサー」と題してゴードン・ラファエルが参加している。
ゴードン・ラファエルはデビューEP“The Modern Age”や最初のアルバム2枚をプロデュースし、サード・アルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』にも参加している。
公開された動画はこちらから。
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