ビリー・アイリッシュは子供の頃、「非常に信心深い」時期があったことを振り返っている。
ビリー・アイリッシュはアップル・ミュージックのラジオ番組「ミー&ダッド・ラジオ」でブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーン、ザ・ビートルズといった子供の頃に聴いていた曲について語っていた。
その回の放送でビリー・アイリッシュは父親のパトリックに対して子供の頃は「特に理由もなく非常に信心深かった」ことについて語っている。
「私の家族はまったく信仰心がなかった。信仰心がある人を知っていたわけでもなかった。けど、なんらかの理由で幼い少女の頃、私はすごく信心深かったの」と彼女は語っている。「数年はそうだったと思う」
「そうしたら、ある時、何があったのかは分からないけれど、完全になくなっていたのよね。不思議だった。というのも、それから数年は理由もなく宗教に反対するような感じだったから。何があったのか分からないし、何がそうさせたのかも分からない。そうした時期を経て、私は他の考え方が気に入ったのよね」
ビリー・アイリッシュはかたくなになることは「すごく痛ましい」として、「他の人の信じるものについて聞く」のが好きだと語っている。
「その人が何を信じているのか、なぜ信じているのか、何がそうさせているのか話をしたり、話を聞いたりするのは大好きなの。特に私が同意できない時こそ、耳を傾けたり、理解したいと思う。世界のあらゆる信仰心やあらゆる意見を受け入れることは重要だと思うし、何を信じているかで批判してはいけないと思っている」
父親のパトリックは次のように語っている。「僕らはまったく宗教についての話をせず、あんまり馴染みがなかった。なのに、君だけが信じていたんだよね」
「全体に対して整理された考え方をしていて、素晴らしいと思ったよ。僕は反対しなかった。『そんなことは信じちゃだめだ』とは言わなかったんだ」
ビリー・アイリッシュは次のように応じている。「そう、あなたたちは受け入れてくれた。でも、信じていないわけじゃないし、信じているわけでもない。すごく中立的な立ち位置なの。すべての信仰に私はオープンよ。神がいるという考えも好きよ。だって、なんでいないの? どうやって知ったの? 私は分かっているなんて言わないわ。誰にも分かりっこないんだから」
ビリー・アイリッシュはドラマ『ジ・オフィス』のポッドキャストの出演者に名前が挙がっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.