コールドプレイが、先週末に起きたパリ同時多発テロを受けて延期となっていたライヴの新たな日程を発表している。
コールドプレイは11月13日の夜にロサンゼルスのベラスコ・シアターでライヴを行う予定となっていた。このライヴは、タイダルを通じて全世界にストリーミングされる予定ともなっていたが、同じ晩にパリで同時多発テロが発生したため、バンドは延期を決め、後日新たに日程を発表すると約束していた。
この時発表された声明で、コールドプレイはこう述べている。「タイダルとKROQのための今夜のライヴストリーミングはパリの惨劇に哀悼の意を表し、延期することにしました」
「今日のライヴのチケットは、すべて振替公演に有効です。詳細は近くお伝えします。すでに会場に来られた方や、こちらへ向かっている途中の方が無駄足にならないように、僕たちは昔の曲を少し演奏します。僕たちはパリの市民に僕たちの愛と祈りを捧げます」
そして、本日、このライヴが同会場で11月21日に行われることが決定している。
コールドプレイはテロ当日、ライヴ会場に足を運んだファンのため、ジョン・レノンの“Imagine”のカヴァーなど、数曲を披露し、テロの犠牲者に捧げている。
U2とフー・ファイターズは今回の同時多発テロを受けてパリでの公演と、ヨーロッパでの残りの公演をキャンセルしている。
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