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フー・ファイターズは2008年に収録されたロンドンのウェンブリー・スタジアム公演の映像が全編公開されている。

この公演は前年にリリースされた『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』を引っさげて行われたもので、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズがゲストで参加している。

フー・ファイターズはこれまでも過去のライヴ映像を配信しており、先月はハイド・パーク公演も配信している。

“Rock & Roll”と“Ramble On”を演奏するに当たってジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズを紹介して、デイヴ・グロールは観客にイギリスが「今の自分たちのバンドを形作ってくれた」と語っている。

「一言言っておくと、今夜ここウェンブリー・スタジアムで演奏できることは光栄なことなんだ。この機会を利用しないなんてことはないわけでね。バンドのキャリアにとっても最も素晴らしい夜だからね。特別なことをしたいんだ。今夜、俺たちを観に来た86000人に向けてね」

「最初から他のライヴとは違うものになるとは分かっていたんだ。6ヶ月にわたって準備してきたんだよ。長い間ね。この国が、みんなが今の自分たちのバンドを形作ってくれたんだ。なので、貴重なスペシャル・ゲストを招きたいと思う。レッド・ツェッペリンからジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズだよ」

ウェンブリー・スタジアム公演の模様はこちらから。

フー・ファイターズは映像の公開を通じて新型コロナウイルスの影響を受けて苦しんでいるロンドンの小さなライヴハウスを支援する「セイヴ・アワー・ヴェニュー」への寄付を募っている。

先日、フー・ファイターズは豪華スターが共演した“Times Like These”のパフォーマンス映像が公開されている。

これは「過去最大のライヴ・ラウンジ」と銘打って行われたもので、デュア・リパ、コールドプレイのクリス・マーティン、エリー・ゴールディング、ビッフィ・クライロ、ヤングブラッド、アン・マリー、メイベル、ロイヤル・ブラッド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、ザラ・ラーソンらが参加している。

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