エミネムは6度NBAの優勝を経験しているマイケル・ジョーダンにデトロイトに来たらダンクをかましたいと冗談を飛ばした時のことを振り返っている。
新たなインタヴューでエミネムはマイケル・ジョーダンと電話した時のことを語っており、自分の冗談のせいでスニーカーのコラボレーションが実現しないかと思ったと述べている。
「彼と電話したんだけど、俺たちは話をして、すべてが順調だったんだ」と彼はスウェイズ・ユニバーサルに語っている。「彼はものすごくクールでね。電話の最後までは全部よかったんだけどね。そこで俺はこう言ったんだよね。『デトロイトに来てもらって、俺があなたにダンクをかましてもいいかい?』ってね」
マイケル・ジョーダンの反応についてエミネムは「沈黙が走ったね」と語っている。「彼が正確になんて言ったかは覚えてないんだけどさ。『ははは』とか、そういう感じだったと思う。笑っている感じだったよ。電話を切った時に『なんてこった、すべてを台無しにしてしまった』と思ったのを覚えている」
エミネムは声に出した時よりも頭の中では面白いと思っていたものの、198センチのマイケル・ジョーダン相手にダンクを決めるなんて馬鹿げていることはちゃんと分かっていたと続けている。
エミネムのマネージャーであるポール・ローゼンバーグは割って入って、この電話の後もマイケル・ジョーダンとのビジネスは続けることができ、エミネム×エア・ジョーダン4、エミネム×エア・ジョーダン2、エミネム×カーハート×エア・ジョーダン4を発売したと述べている。
インタヴューではエミネムがミシガン州のDJを自身の番組に出演させる「ラヴ・ユア・DJ」の試みを行うことも発表している。
これはエミネムのマーシャル・マザーズ・ファウンデーションによって立ち上げられたプロジェクトで新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けているミシガン州のDJに、シリウスXMの自身の番組「シェイド45」でプレイする機会をあたえるものとなっている。
先着で申し込んだ500人にはデトロイトの郵便番号にちなんで313ドルが贈られ、500人の中から15人の当選者が決まるものとなっている。
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