GETTY

Photo: GETTY

ザ・ナショナルのマット・バーニンガーは新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで人との接触を避けるプレイリストを公開している。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一連の公演が中止となったザ・ナショナルだが、マット・バーニンガーは3月17日にインスタグラムのストーリーで特別な楽曲のコレクションを発表している。

「素晴らしい音楽に触れる機会を得たから、ソーシャル・ディスタンシング・ディストーションと題したスポティファイのプレイリストを毎週公開していくよ」とマット・バーニンガーは述べている。

プレイリストはソーシャル・ディストーションの“Story Of My Life”から始まり、クリス・アイザックの“Graduation Day”、ニック・ドレイクの“Saturday Sun”、ルーシー・ダカスの“I Don’t Wanna Be Funny Anymore”といった曲が選ばれている。

プレイリストにはニール・ヤングやカウボーイ・ジャンキーズの楽曲も収録されている。

コールドプレイのクリス・マーティンやヤングブラッドは人との接触が憚られるなかでオンラインでパフォーマンスを披露している。

クリス・マーティンはインスタグラムでコールドプレイの名曲やデヴィッド・ボウイのカヴァーを披露しており、世界的な感染拡大のためにバンド・メンバーが「別々の国で足止めをくっている」ことも明かしている。

ザ・ナショナルは今月来日公演を行う予定だったが、中止となっている。

UKでは首相のボリス・ジョンソンが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「不必要な」人との接触を避けるよう方針を出している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ