ザ・ストロークスは待望のニュー・アルバムを予告する動画が2月8日午前9時より渋谷MODIのスクリーンで上映されている。
ザ・ストロークスは現地時間2月7日にソーシャル・メディアで新作を予告する動画を投稿しているが、ほぼ同様の映像が渋谷MODIでも上映されている。映像に登場する『ザ・ニュー・アブノーマル』は新作のタイトルになるのではないかと見られており、動画に登場している絵画はジャン=ミシェル・バスキアの「バード・オン・マネー」となっている。
— The Strokes (@thestrokes) February 7, 2020
— NME JAPAN (@NMEJAPAN) February 8, 2020
ギタリストのアルバート・ハモンド・ジュニアも同様の動画を自身のインスタグラムで投稿しており、「これまで待ってきたと思ってるよね。でも、待つのは始まったところなんだ。『ザ・ニュー・アブノーマル』にようこそ」とキャプションに添えている。投稿は「#thestrokes2020」のハッシュタグで締めくくられている。
ザ・ストロークスは昨年の大晦日にニューヨークのブルックリンにあるバークレイズ・センターで行ったライヴで、ジュリアン・カサブランカスがニュー・アルバムが2020年に出ることを宣言していた。
19000人の観客に新曲を聴きたいかどうかを尋ねたフロントマンのジュリアン・カサブランカスはその後、次のように明かしている。「ああ、もうすぐ出るニュー・アルバムがあるんだ。サプライズで出すよ。2020年にやっとね」
「2010年代――なんて言おうがいいんだけど、俺たちは休みをとっていた。だけど、やっと俺たちは解凍されて、戻ってきたんだ」
この日のライヴでザ・ストロークスは“Ode to the Mets”という新曲を演奏しており、昨年夏には“The Adults Are Talking”という新曲も初披露している。昨年9月にはギタリストであるニック・ヴァレンシが新作が完成したことを匂わせていた。
ザ・ストロークスの最後のアルバムは2013年発表の『カムダウン・マシーン』で、2016年にはEP『フューチャー・プレゼント・パスト』をリリースしている。
今週、ザ・ストロークスはベルリン、パリ、ベルファストでサプライズ公演を行うことを発表しており、北欧で開催される3つのフェスティバルでヘッドライナーを務めることも発表されている。
また、ザ・ストロークスはニューハンプシャー州で行われるバーニー・サンダースの集会でコンサートを行うことが決定している。
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