ザ・1975のフロントマンのマット・ヒーリーはオーストラリアの大規模な森林火災を支援するためアコースティックによるチャリティ・コンサートを行う計画をほのめかしている。
音楽サイト「ザ・ミュージック」によると、現地時間1月20日マット・ヒーリーはインスタグラムのストーリーで、オーストラリアで現在も続いている森林火災に言及して、チャリティ・ライヴを開催したい思いがあると明かしたという。
「オーストラリアのことについてまだ話してこなかったからね。というのも、まさにこれからやろうとしているんだけどさ。チケットを販売したいんだ」と彼は語っている。「全部アコースティック風でやってみたいと思っているんだ。僕だけでやるかもしれないし、あるいはもう1人と一緒にやるとか、そういう感じなんだけどさ。でも、やろうとしているのはそういうことなんだ。おそらくシドニーでやることになると思うよ」
マット・ヒーリーは「まだ計画を決めたり、場所を押さえたり」はしていないと語っており、コンサートの日程も明かしていない。なお、ザ・1975は今月よりオーストラリアとニュージーランドでセレーンウェイ・フェスティバルのヘッドライナーを務める予定となっている。
インスタグラムのストーリーで投稿された4つの動画の最後で、マット・ヒーリーは「1年を通して」世界中を回るアコースティック・ツアーを行う計画を明かしており、イングランド、スペイン、アメリカでの公演を示唆している。
「もちろん収益は火災に対処する慈善活動のために使われるよ。はっきりとしたことを言えなくてごめんね」
ザ・1975はレーンウェイ・フェスティバルのヘッドライナーとして来週1月27日からオークランド、ニュー・ジーランド、そしてオーストラリアの主要都市を回ることになっている。バンドはさらに、2月1日にブリスベン、2月2日にシドニー、2月8日にメルボルンで公演を行う。
ザ・1975は今年のNMEアウォーズの授賞式でライヴ・パフォーマンスのトリを飾ることが決定している。バンドは最優秀ブリティッシュ・ソング賞(“People”)のほか、最優秀ブリティッシュ・バンド賞、最優秀フェスティバル・ヘッドライナー賞などにノミネートされている。
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