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クイーン+アダム・ランバートが、2016年ワイト島フェスティバルの最初のヘッドライナーとして発表されている。

今回の出演は、クイーンにとって来年UKで行う唯一の公演になるという。クイーンは2016年のワイト島フェスティバルの最終日である6月12日に出演し、フェスティバルを締めくくることになる。

同時に来年はエリザベス2世が90歳の誕生日を迎える年であり、クイーンの出演日の翌日が女王の誕生日を祝う公式行事の日となっている。

クイーンの出演についてブライアン・メイは次のように語っている。「クイーンがワイト島フェスティバルに出演するまでにはあまりに時間がかかりすぎたと思ってる。でも、人生におけるこのタイミングでこうしたチャレンジができるのは、なんてすごいことなんだろうってね。素晴らしいアダム・ランバートという新しい血を注入することで、2016年に伝説的なステージを楽しむ準備ができると思うよ。フレディーも喜んでくれるはずさ。待ちきれないね」

一方、主催者のジョン・ギディングスは「クイーン+アダム・ランバートが我々のフェスティバルに出演してくれるのを光栄に思っています。(フェスが復活してから)15回目となる今回を記念する完璧な方法です。クイーンの音楽は全世代に浸透し、これだけ有名な楽曲を持っている他のバンドを探すのは難しいと言えます。これらの曲を一緒にシェアする時間は、ワイト島フェスティバルにとって途轍もない瞬間になるでしょう」

ワイト島フェスティバルがクイーン+アダム・ランバートが独占契約したことで、来年のグラストンベリー・フェスティバルへの出演の可能性はなくなっている。アダム・ランバートは先日クイーンとともにグラストンベリー・フェスティバルで演奏したいと語っており、ブックメーカーの間でも有力候補となっていた。

「Bang Showbix」に対してアダム・ランバートはグラストンベリー・フェスティバルについて「その話は初めて聞いたよ。だから、分からないんだけどね。もし、誘われたら、もちろん、やりたいよね」

ブライアン・メイはまた、アダム・ランバートの参加が2015年のフェスティバル出演ができなかった理由となったことを明かしている。「いろんな条件を机に並べてみてさ、もしバンドがその時活動中なのであれば、グラストンベリーに出演するのには興味があるよ。君も知っている通り、今年はアダムがソロの活動をやっているから無理だけど、論理的に可能な時があったら、その時は観られるかもしれないよね」

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