GETTY

Photo: GETTY

コールドプレイは、差し迫った12月3日に東ロンドンにあるセント・ジョンズ・ハックニー教会で小規模なライヴを行うことを発表している。このライヴの模様は、アニー・マックがプレゼンターを務めるBBCラジオ1の番組で生中継される。

ライヴは12月3日に開催され、ニュー・アルバムの収録曲が演奏されるという。チケットは、11月16日月曜日の午後7時45分から売り出され、チケット代は予約金込みで17.5ポンド(約3260円)となっている。

ショウについて発表する際、クリス・マーティンとジョニー・バックランドは、BBCレディ1のアニー・マックに、新作『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』についても詳しく述べている。

「前作はシルヴァーと青のアルバムだったんだけど、今作には色があるんだ。それこそが目指していたものだったんだよ。自由な気持ちで、自分たちが興奮した方向に進みたいと思ったんだ。『ゴースト・ストーリーズ』は、いくつかの傷心と向き合っていたけど、今作は夢についての作品だよ」

ジョニー・バックランドはこのように付け加えている。「スタジオでの作業はとにかく楽しかったんだ」

「眠れない夜が続くんじゃないかと思っていたよ」と、クリス・マーティンは新作について話し、リリースにたどり着くまでに多少なりとも苦労があったことも認めている。

「もう待ちきれないよ」と、クリス・マーティンは語っている。

コールドプレイは、ラジオ1のライヴの翌日、12月4日に、通算7作目となるニュー・アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』をリリースする。ライヴでは、先週、11月6日にイギリスのテレビ番組「TFIフライデー」での約20分に及ぶパフォーマンスの一環として披露されたシングル曲”Adventure Of A Lifetime”と”Amazing Day”を含む新曲も数曲組み込まれることが明らかになっている。彼らは、ニュー・シングルは、ガンズ・アンド・ローゼズからの影響があったことを明かしている。

また、クリス・マーティンは、数年前「どん底」いたが、以前より前向きな人間になったことも話している。

クリス・マーティンは、2DayFMのローヴとサムに次のように語っている。「数年前、僕は人生のどん底にいて、気分が落ち込み、すべてのことに関して混乱していたんだ。そんな時、ある友人がヴィクトール・フランクルの著書『霧と夜』とルーミーによる『ゲストハウス』という詩をくれたんだ」

「それらの二つの物によってこのすべての旅は始まり、数年後に終わり、今、僕は、生きているということに本当に大きな喜びを感じているんだ。あまりにも単純なことのように聞こえるかもしれないけど、自分の人生の中にあるものに対して突然ありがたい気持ちでいっぱいになったんだ。とにかく生きていられることが幸せで、そう思えるということは、それが真実だからなんだと思うんだよ」

【独占配信】ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Good Night』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ