コールドプレイはニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』でロビー・ウィリアムスをしのいで最新の全英アルバム・チャートで1位を獲得している。
コールドプレイは2000年発表のデビュー・アルバム『パラシュート』から続けているスタジオ・アルバムでの全英1位獲得を続けており、初週は81000枚のセールスとなっていて、これは2019年においてエド・シーランの『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』による12万5000枚、ルイス・キャパルディの『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』による90000枚に次ぐ記録となっている。
ロビー・ウィリアムスはニュー・アルバム『ザ・クリスマス・プレゼント』で1位をコールドプレイと争っていたが、最終的に2位となっている。
先週、ロビー・ウィリアムスはコールドプレイによって1位を阻止されることがあれば「打ちひしがれる」と語っていた。
ロビー・ウィリアムスは現地時間11月21日にロンドンのハイド・パークで行った「ウィンター・ワンダーランド」と銘打ったサプライズ・ライヴで当該の発言をしたと報じられている。ロビー・ウィリアムスはこの日、もしも『ザ・クリスマス・プレゼント』が全英アルバム・チャートの首位を獲得すれば「本当に嬉しい」と観客に伝えた上で、次のように続けていた。「もしそうならなければ、僕は打ちひしがれるだろうね」
これを受けてコールドプレイのクリス・マーティンは『NME』に次のように語っている。「ロビー・ウィリアムスの件だよね。僕は気にしてないし……バンドとしても気にしてないよ。正直、僕らはそれでもいいんだ」
「彼ならできるはずだしね。全権をロビーに託すよ。彼は首位付近にいるわけだしさ」
しかし、ロビー・ウィリアムスは『ザ・クリスマス・プレゼント』のカセットテープが10000本近いセールスを記録して、過去20年間近くで最高の初週売上となっている。『ザ・クリスマス・プレゼント』のカセットテープは9661本のセールスを記録しており、これを超える最も最近のリリースは2002年7月発売の『Now 52』となっている。
また、コールドプレイは環境面での理由からツアーの今後について考える時間をとる前に「いくつかの公演」をやりたいと語っている。
ヨルダンでのライヴと共に最新作『エヴリデイ・ライフ』をリリースしたコールドプレイだが、シンガーのクリス・マーティンは従来の方法でアルバムのツアーは行わないと『NME』に語っていた。
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