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ロッド・スチュワートは、エルトン・ジョンが大規模なフェアウェル・ワールド・ツアーを行うことについて批判して以降、エルトン・ジョンと「口論」中であることを明かしている。

「エルトンのことは本当に大好きなんだけどさ。僕らが口をきいてない時に限るね。僕らは口論をしてきたわけだからね」とロッド・スチュワートはスコットランドのラジオ番組で語っている。

「というのも、彼のツアーについて僕は金目当てだと批判してしまったんだ」

今年3月、ロッド・スチュワートはエルトン・ジョンの「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード・ツアー」についてアメリカのトーク番組で司会者のアンディ・コーエンに対して「チケットを売ろうというのが鼻についた」と語っている。

彼は次のように説明している。「僕は(エルトンに)メールして、『また、何かかね?』と伝えたんだけどね。返事は来てないよ」

ロッド・スチュワートは当時、次のようにも語っている。「大事になるとは思ってないんだけどさ。でも、チケットを売ろうというのが鼻についたんだよね」

先日、エルトン・ジョンは2017年に前立腺ガンの手術を受けた後で深刻な感染症に見舞われて、まともに歩けない状態になっていたことを明かしている。

エルトン・ジョンは以前、2017年に前立腺ガンの手術を受けた後で南米ツアー中に倒れ、「余命24時間」と告げられてすぐにUKに戻って集中治療を受けていたことを明かしていた。

BBCで放送された番組「エルトン・ジョン:アンセンサード」の中で、エルトン・ジョンはグラハム・ノートンに対して次のように語っている。「文字通り、僕はもう一度歩き方を覚えなければいけなかったんだ。病院のベッドで横たわりながら考えられたことといえば、『どうか僕を死なせないでください。子供たちに会いたいです』っていうことだけだったよ。僕は幸運にも生き延びることができたんだ」

エルトン・ジョンは先日刊行された自叙伝『ミー(原題)』でドラッグやアルコールとの闘いについても触れており、1980年代にコカインでハイになってザ・ローリング・ストーンズの公演を「乗っ取ってしまった」逸話を明かしているほか、かつて「みすぼらしい」格好をしていたボブ・ディランを庭師と勘違いして着替えを渡そうとした逸話も明かしている。

また、エルトン・ジョンは全米ツアーの追加の日程が発表されて2020年6月26日と27日にダラス公演を行うことが明らかになっており、2020年6月26日から28日にかけて開催されるグラストンベリー・フェスティバルは出演しないものと見られている。

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