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エルトン・ジョンはかつて薬物依存症と闘っていた自身をジョージ・ハリスンがいかに救ってくれたかについて語っている。

現在72歳のエルトン・ジョンはヴァージン・ラジオのクリス・エヴァンスの番組に出演して、自身の依存症が最も深刻な状態だった時にジョージ・ハリスンがいかに救ってくれたかについて語っている。ジョージ・ハリスンとの関係については先日発売されたエルトン・ジョンの自叙伝『ミー(原題)』でも触れられており、彼は自叙伝の中で他にも1980年代にコカインでハイになってザ・ローリング・ストーンズの公演を「乗っ取ってしまった」逸話を明かしているほか、かつて「みすぼらしい」格好をしていたボブ・ディランを庭師と勘違いして着替えを渡そうとした逸話も明かしている。

クリス・エヴァンスはエルトン・ジョンに対してジョージ・ハリスンからもらった「一番の助言」は何かと質問している。「コカインの粉末を鼻に付けるな、かな」とエルトン・ジョンは笑いながら答えて、薬物を断ってから今年で29年を迎えたことを明かしている。「もう29年になるんだ。鼻は今もここについているしね!」

また、エルトン・ジョンは番組の中で新人アーティストに向けた助言も送っている。「ライヴをやらなければならないよ……キャリアを築きたいのであればね。アルバムの売り上げは波があるし、人々は気まぐれだからね」とエルトン・ジョンは助言して、次のように続けている。「若い時には、床に落ちている5ポンド紙幣のような扱いを受けるかもしれないけど、ライヴをやって、自分自身を信じなければいけないよ。ライヴが重要なんだ」

先日、エルトン・ジョンは別のインタヴューで2017年に前立腺ガンの手術を受けた後で深刻な感染症に見舞われて、まともに歩けない状態になっていたことを明かしている。

エルトン・ジョンは以前、2017年に前立腺ガンの手術を受けた後で南米ツアー中に倒れ、「余命24時間」と告げられてすぐにUKに戻って集中治療を受けていたことを明かしていた。

BBCで放送された番組「エルトン・ジョン:アンセンサード」の中で、エルトン・ジョンはグラハム・ノートンに対して次のように語っている。「文字通り、僕はもう一度歩き方を覚えなければいけなかったんだ。病院のベッドで横たわりながら考えられたことといえば、『どうか僕を死なせないでください。子供たちに会いたいです』っていうことだけだったよ。僕は幸運にも生き延びることができたんだ」

エルトン・ジョンは続けて、扁桃腺や結腸、虫垂を除去する手術を受けた現在の自身について次のように語っている。「今は問題ないんだけど、僕にはいくつかのパーツしか残されていないんだ。髪はないけど、ペースメーカーはあって、扁桃腺がなくて、前立腺がなくて、虫垂もないけど、腎臓に結石はあるっていうね。(『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』に登場する)バイオニック・ウーマンみたいだよね」

先日、エルトン・ジョンは全米ツアーの追加の日程が発表されて2020年6月26日と27日にダラス公演を行うことが明らかになっており、2020年6月26日から28日にかけて開催されるグラストンベリー・フェスティバルは出演しない可能性が極めて高くなっている。来年のグラストンベリー・フェスティバルについては先日、ポール・マッカートニーがヘッドライナーとして出演することが発表されている。

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