ノエル・ギャラガーはもしもザ・スミスが再結成を果たした際にはギタリストとして参加したいと語っている。
「Beats 1」のゼイン・ロウによるインタヴューの中でノエル・ギャラガーは自身のルーツであるギタリストの立場としてもう一度活動したいとして、ザ・スミスであれば参加するのに最適だろうと語っている。
「バンドに加入して、しばらくの間ギタリストをやっていたいね」とノエル・ギャラガーは語っている。
「(オアシスのことを指して)あのバンドのことじゃないよ。けど、時々(ポール・)ウェラーなんかとギターを弾いたりしていると、『ああ、これは至福だな』って思うんだ」
ゼイン・ロウからどのバンドになら「すぐにでも」参加したいと思うかと訊かれると、ノエル・ギャラガーはモリッシーやジョニー・マー、マイク・ジョイス、アンディ・ルーク、そして後期に加入したクレイグ・ギャノンからなるザ・スミスを理想のバンドとして挙げている。
"I would love to just be in a band, be a guitarist, for a while… Not that band." @NoelGallagher talks The High Flying Birds, @oasis, and his hopes for the future. https://t.co/3A7lwLrYhg pic.twitter.com/3sVhXVHf3J
— Beats 1 (@Beats1) November 19, 2019
「ぜひ入りたいのは、実現することはないと思うし、パラレル・ワールドの話だけど、もしザ・スミスが再結成すればっていうのはあるよ。俺がクレイグ・ギャノンになって、ジョニー(・マー)の元へ行って他のギタリストは使うなって伝えるんだ。俺は君のものだってね」
先日、ノエル・ギャラガーは再結成してほしいと思うバンドは誰かという質問に対してザ・スミスの名前を挙げている。
「再結成とかそういうのには関心がないんだけどさ」と彼はイギリスのラジオ局「ラジオX」に出演して語っている。
「けど、1組だけ挙げるとしたら……もしも1日だけ神になって俺が実現させることができて、彼らも乗り気になってくれるのだとしたら、ザ・スミスをもう一度観てみたいね」
しかしながら、ザ・スミスが再結成する可能性は依然として極めて低いままとなっており、ジョニー・マーは先日、ザ・スミスが再結成を果たすのではないかとする噂をジョークを交えながら否定している。
一方、ノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーとの論争が続いており、オアシスの再結成についてリアム・ギャラガーのツイートによる度重なる暴言が実現しない理由だと語っている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは11月14日に今年3作目となるEPより新曲“Wandering Star”が公開されている。
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