ジュリアン・カサブランカスは現地時間11月18日に行われたザ・ラカンターズの公演に飛び入りして、ザ・ストロークスの“The Modern Age”を披露している。
待望のアルバム『ヘルプ・アス・ストレンジャー』を今年6月にリリースしているザ・ラカンターズは現地時間11月18日にメキシコシティで公演を行っている。
ジャック・ホワイト率いるザ・ラカンターズはアンコールでジュリアン・カサブランカスをステージに招いて、ザ・ストロークスの『イズ・ディス・イット』に収録されている“The Modern Age”を共に披露している。ジュリアン・カサブランカスはスピーカーの上に登ってパフォーマンスを行った後で、ギターを弾くジャック・ホワイトの前にひざまずいて同曲を歌い上げている。ジュリアン・カサブランカスはパフォーマンスを終えると、大歓声のなかで颯爽とステージを後にしている。
ザ・ラカンターズは終演後、ジュリアン・カサブランカスと共演した時の模様を収めた一連の写真を公式インスタグラムで公開している。
ザ・ラカンターズによる投稿と観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。
「コンシークエンス・ オブ・サウンド」によれば、ジュリアン・カサブランカスとジャック・ホワイトがステージで共演を果たしたのは2002年以来、17年ぶりだという。ジャック・ホワイトは当時、2002年8月にニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われたザ・ストロークスのステージに出演して、“New York City Cops”を共に演奏している。
一方、ザ・ストロークスは2020年に行われる南米のロラパルーザでトラヴィス・スコットやガンズ・アンド・ローゼズと共にヘッドライナーを務めることが決定している。
ザ・ストロークスのギタリストであるニック・ヴァレンシは今年9月、2013年にリリースされた『カムダウン・マシーン』に続く待望の新作が完成したことを匂わせている。ザ・ストロークスは5月に行った公演で新曲“The Adults Are Talking”を初披露している。
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