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コールドプレイはニュー・アルバムのリリースを記念して来週ロンドン自然史博物館で小規模な公演を行うことが発表されている。

11月22日にダブル・アルバムとなる通算8作目の新作『エヴリデイ・ライフ』をリリースすることが決定しているコールドプレイだが、その翌週となる現地時間11月25日にロンドン自然史博物館で公演を行うことが明らかになっている。

この公演のチケットの購入権はコールドプレイの公式サイトで『エヴリデイ・ライフ』を11月22日までに予約したUKのファンに限定で付与されるという。バンドはこの公演で環境保護団体の「クライアントアース」とコラボレーションすることが発表されており、公演の収益はすべて同団体に寄付される。

コールドプレイは『エヴリデイ・ライフ』のリリースに合わせて11月22日にヨルダンで2公演を行うことを発表している。このライヴはアルバムを全編演奏するもので、YouTubeで生中継されることが決定している。

また、コールドプレイはウェールズの地元紙『ノース・ウェールズ・デイリー・ポスト』に広告を掲載する形で来たる新作のトラックリストを発表するというユニークなプロモーション手法も取っている。

先日、コールドプレイは“Orphans”のミュージック・ビデオが公開されている。ミュージック・ビデオは、クリス・マーティン率いるコールドプレイがカラフルなイメージを織り交ぜながら回転する部屋でパフォーマンスするというものになっている。

『NME』は『エヴリデイ・ライフ』より最初に公開された“Orphans”と“Arabesque”の2曲の新曲についてレヴューで次のように評している。「サプライズだ! コールドプレイはモダンな2曲の新曲でニュージャズや父親のカー・ステレオに入っている(ドライヴ用の楽曲を集めた)コンピレーション・アルバム『トップ・ギア』のようなクラシックなサウンドの両方を響かせ、相変わらずの安定感を発揮してみせている」

「10月24日に公開された2曲の新曲のうちでも、沼地をくぐり抜けてかのきたような通常通りのクリス・マーティンのヴォーカルが響く、自らが作り上げたほろ苦い多幸感に包まれるような“Orphans”は、最も典型的なコールドプレイらしさに溢れた楽曲だと言えよう。長年にわたって世界で最もビッグなバンドの1組として君臨してきた彼らだが、コールドプレイはこの楽曲でかつてないほどに大物ロック・バンドらしいサウンドを鳴らしている」

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