テイラー・スウィフトは映画『キャッツ』で制作した新曲“Beautiful Ghosts”の音源が公開されている。
“Beautiful Ghosts”は映画版のために書かれた唯一の新曲となっており、フランチェスカ・ヘイワード演じるヴィクトリアを念頭に置いて作曲されたという。白猫として知られるヴィクトリアだが、オリジナルのミュージカルではソロの歌唱パートは存在していない。
“Beautiful Ghosts”の音源はこちらから。
テイラー・スウィフトによるスタジオ・バージョンはエンド・クレジットで起用されるとのことで、劇内ではフランチェスカ・ヘイワード演じるヴィクトリアとジュディ・デンチ演じるオールド・デュトロノミーが2度、この曲を歌うと報じられている。
“Beautiful Ghosts”の大半は「ある1日の午後」に書かれたとアンドリュー・ロイド・ウェバーは『ヴァラエティ』誌に語っている。テイラー・スウィフトは自身の演じるボンバルリーナが歌う劇中歌の“Macavity the Mystery Cat”の練習のためにアンドリュー・ロイド・ウェバーを訪ねたという。
しかし、アンドリュー・ロイド・ウェバーが自身の書いた別の曲の伴奏をピアノで弾いたところ、テイラー・スウィフトが即興で歌詞と歌の旋律を付けたことで、それが“Beautiful Ghosts”になることになったという。『ヴァラエティ』誌でアンドリュー・ロイド・ウェバーはテイラー・スウィフトに惜しみない賛辞を寄せている。「テイラーにはあの曲がどんなものになるかのエッセンスがあったんだ。よくあるような歌詞じゃないしね」
「テイラーの書いた歌詞の途方もない素晴らしさについては信じることができなかったよ」と映画『キャッツ』の監督であるトム・フーパーも動画の中で語っている。「自分が制作している映画に何者かが入ってきて、脚本を読み、俳優と会って、世界観を見て、この映画で僕たちがやろうとしていることへの深い理解を僕に思い出させてくれたような感じだった。ものすごく興奮したよ」
ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、イドリス・エルバ、イアン・マッケラン、レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロといった豪華キャストが出演する映画『キャッツ』は2020年1月24日に日本公開されることが決定している。
映画の概要は以下の通り。
タイトル:『キャッツ』
公開表記:2020年1月24日(金)全国ロードショー
コピーライト:© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
監督:トム・フーパー(『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』『リリーのすべて』)
脚本:リー・ホール(『戦火の馬』『リトル・ダンサー』)、トム・フーパー
製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン
原作・原案:T.S.エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバー
キャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワードほか
更なる詳細は以下のサイトでご確認ください。
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