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オジー・オズボーンが、1982年にアラモ慰霊碑に小便をかけて逮捕された不名誉な出来事に関して、テキサスを訪れて謝罪する計画があるという。

オジー・オズボーンは当時、外出できないよう、後に妻となるシャロンに服をすべて隠されたたため彼女のドレスを着て、酔っぱらった状態でサンアントニオにある記念碑に小便をかけたと伝えられている。

アラモ慰霊碑は、1836年のアラモの戦いで命を落とした人々を讃えるために建てられたもので、この逮捕を受け、オジー・オズボーンは10年間同市への立ち入りを禁じられていた。

「マイサンアントニオ・ドットコム」を含む複数の報道が伝えたところによると、ブラック・サバスのヴォーカルであるオジー・オズボーンは、息子のジャックや「ヒストリー・チャンネル」の新番組を撮影しているスタッフらとともに、慰霊碑を訪れる予定だという。

「確かに電話がありました」と、市会議員であるロベルト・トレビーニョは答えている。「もちろん、市として、彼がこの都市に戻り、飲酒時の行動について謝罪しようという姿勢を歓迎しています」

一方、ブラック・サバスは最近、年齢を理由に、今後はアルバムのレコーディングを行わないことを明らかにしている。

オジー・オズボーンは以前、2013年にリリースした『13』を制作したリック・ルービンをプロデューサーに迎えて「もう1枚」アルバムを作ると述べていた。

通算19作目となった『13』は、UKと全米でともにアルバム・チャートの1位を獲得し、グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンスも受賞している。

最近の報道によれば、バンドは新作のレコーディングを「しないことを選んだ」とのことで、代わりにフェアウェル・ツアーを行うことを発表している。

オジー・オズボーンは最近、「デジタル・スパイ」に対して次のように語っている。「ギーザー・バトラーやトニー・アイオミや他の誰かと一緒にステージに立たないと言っているわけじゃない。ただ、公式としては、ブラック・サバスは終わるんだ。俺は自分自身の仕事に戻るよ」

さらに次のように続けている。「元々はツアーの前に(アルバムをもう)1枚やるつもりだったんだけど、曲を作ってレコーディングを終えるまで3、4年はかかるだろ。その時には俺はもう72とか73になっちまう。だからフェアウェル・ツアーだけをやることに決めたんだ」

バンドは先日「ジ・エンド」ツアーを発表しており、アイアン・メイデンらと共にダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることも決定している。

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