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ジャック・ホワイトによるサード・マン・レコーズはカニエ・ウェストの最新作『ジーザス・イズ・キング』のレーベル面に隠された秘密を明らかにしたと述べている。

サード・マン ・レコーズで様々な管理を担当しているベン・ブラックウェルは『ジーザス・イズ・キング』のアートワークに記された品番「AR 1331 A」に隠された秘密を発見したとして、ルビー・シェルトンとシスター・オーアによって1970年にレコーディングされたデトロイト・ゴスペルのシングル盤を意味しているのではないかと指摘している。

ベン・ブラックウェルはこの品番についてアーチャー・レコードのプレス工場のプレス工場番号と繋がりがあると指摘している。

ベン・ブラックウェルは「ピッチフォーク」に次のように語っている。「この10年間というもの、アーチャー・レコード・プレッシングに関するオタク的知識については、寂しくも長いこと影を潜めることになりましたが、最終的に世界でも最もビッグなレコーディング・アーティストへと導いてくれることになりました。ジャック・ホワイトにとどまらず、このカニエという人は誰でしょう?」

品番は1970年にルビー・シェルトンとシスター・オーアによってレコーディングされたデトロイト・ゴスペルのシングル盤と同じものになっており、ベン・ブラックウェルは「AR 1331 A」という数字についてアーチャー・レコードのプレス工場の品番だと述べている。

当該のシングルはクリーヴランドを拠点とするアルメニア使徒教会であるオリジナル・グロリアス・チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライストによってリリースされたもので、7インチのシングル盤の両面にはそれぞれ2曲ずつが収められている。

シングル盤のA面にはルビー・シェルトンによってレコーディングされた“I Want the World to Know Jesus”と“God’s Going to Destroy This Nation”の2曲が収録されているほか、B面には“The Hypocrite”と“Come Out of the Valley”の2曲が収録されている。

グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスは10月31日に刊行された書籍『グラストンベリー 50(原題)』の中で、2015年にカニエ・ウェストを同フェスティバルのヘッドライナーとしてブッキングしたことで殺害の脅迫を受けていたことを明かしている。

グラストンベリー・フェスティバルが世界中の音楽ファンにとっての欠かせないイベントになるまでを述べた『グラストンベリー 50』には、ドリー・パートンやコールドプレイのクリス・マーティンを初めとしたこれまでのフェスティバルで象徴的なステージを披露してきたアーティストらによる寄稿文も収録されている。

エミリー・イーヴィスは『ガーディアン』紙に掲載された同書の抜粋の中で次のように述べている。「(カニエ・ウェストの)出演を発表するや否や、グラストンベリー・フェスティバルに一度も来たことがない方によって署名活動が立ち上げられ、グラストンベリー・フェスティバルにはふさわしくないとしてカニエは出演すべきではないと訴えられることになりました」

カニエ・ウェストのブッキングに対するメディアからの「否定的」な報道の余波については次のように述べている。「私たちは改めて、アーティストの周囲の人々に対してこれらの記事がフェスティバルを訪れる人々やUK全体に影響を及ぼすことはないと強調し、単なるたわ言であり、何もかも順調にいくと伝える必要に迫られることになりました」

また、カニエ・ウェストは最新作『ジーザス・イズ・キング』が全米アルバム・チャート初登場1位を獲得したことが明らかになっている。

これでカニエ・ウェストは最高2位だったデビュー作『カレッジ・ドロップアウト』を除いて、2005年発表のセカンド・アルバム『レイト・レジストレーション』以来、コラボレーション作も含めて9作連続の1位となり、エミネムが保持する史上最多連続1位記録に並んでいる。

リリース1週目で264,000ユニットの全米セールスを記録した『JESUS ISKING』は、アルバム全曲の週間ストリーミング回数が1億9,690万回を突破しており、2019年リリースのヒップホップ作品としてはポスト・マローン『ハリウッズ・ブリーディング』(3億6,540万回)に次ぐ2番目の記録で、全ジャンル合わせても5番目の記録となっている。

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