コールドプレイ、新作の発売日にヨルダンで2公演を行うことをパロディの記者会見で発表

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コールドプレイは記者会見をパロディにした映像を公開して、ニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』のリリースに合わせてヨルダンで2公演を行うことを発表している。

先月、コールドプレイは『サンライズ』と『サンセット』というセクションに分かれたダブル・アルバムとなる新作『エヴリデイ・ライフ』を11月22日にリリースすることを発表して、新作より“Orphans”と“Arabesque”、“Everyday Life”の3曲が公開されている。

今回、コールドプレイはドラマ「ポートランディア」で知られるフレッド・アーミセンとスリーター・キニーのキャリー・ブラウンスタインが出演するユーモアに満ちた記者会見の映像を公開して、現地時間11月22日にヨルダンのアンマンで新作からの楽曲を披露する2公演を行うことを発表している。

映像はコールドプレイが記者会見に出席している風船のエイリアンや「マペット・ショー」のキャラクター、段ボールでできたトム・クルーズやイエス・キリスト、マリリン・モンローらに向けてヨルダンでのパフォーマンスなどについて語るというものになっている。

コールドプレイは「どうしてコールドプレイを続けるのですか？」や「『楽曲が悲惨な時はゴスペル・クワイアを呼べ』という古くからの言葉を知っていますか？」といった厄介な質問の数々に答えているほか、あるシーンではフレッド・アーミセンがクリス・マーティンと入れ替わって大袈裟な物真似を披露している。

「他の人たちなんて気にしていないよ。僕たちはコールドプレイだからね」とフレッド・アーミセンはクリス・マーティンのコックニー訛りを誇張しながら語っている。

公開されている映像はこちらから。

先日、クリス・マーティンは新作『エヴリデイ・ライフ』について『ゲーム・オブ・スローンズ』に影響を受けていることを明かしている。

「『ゲーム・オブ・スローンズ』的なアルバムだと思う。作っている音楽はとても自然なものになっていると思うし、あまり華やかという感じじゃないんだ。ありのままという感じでね。それこそが人々に伝える最も素敵な方法であるような気がしているんだ」と彼は説明している。

また、コールドプレイはウェールズの地元紙『ノース・ウェールズ・デイリー・ポスト』に広告を掲載する形で来たる新作のトラックリストを発表するというユニークなプロモーション手法も取っている。

先日、コールドプレイは“Orphans”のミュージック・ビデオが公開されている。ミュージック・ビデオは、クリス・マーティン率いるコールドプレイがカラフルなイメージを織り交ぜながら回転する部屋でパフォーマンスするというものになっている。

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