レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2020年に一連のカムバック公演を行うことが明らかになっている。
最後にライヴを行ったのは2011年となっているレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを含む一連の公演で再集結するという。
公演はバンドのインスタグラムで発表されており、旧知の仲で知られるウェイン・カメモトは『フォーブス』誌にこの投稿が本物であることを認めている。
インスタグラムの投稿によれば、公演は3月26日のエル・パソ公演から開始され、3月28日にラスクルーセスで、3月30日にフェニックスで公演を行ったあと、4月10日と4月17日の週末にコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めるという。投稿された写真は今週、ギタリストとトム・モレロのインスタグラムでも投稿されていた。
2011年以来公演を行っていないレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、ギタリストのトム・モレロ、ベーシストのティム・コマーフォード、ドラマーのブラッド・ウィルクはサイプレス・ヒルのメンバーやパブリック・エナミーのチャックDと共にスーパーグループのプロフェッツ・オブ・レイジとして活動している。
先日、トム・モレロはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの復帰について「待たない」ようにと発言しており、今回発表された公演はそれに相反するものとなっている。
「とりあえずレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに関するニュースはないんだ」と彼は『ハード・ドライヴ』オンラインに語っている。「時代は人々に決起することを求めているよね。それが僕のやっていることであり、プロフェッツ・オブ・レイジなんかでもやっていることなんだ。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのことは待たないでくれ。自分のバンドを組んで、やり遂げるんだ」
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの最新作は2000年発表のカヴァー・アルバム『レネゲイズ』となっている。同作にはボブ・ディランやザ・ローリング・ストーンズ、ブルース・スプリングスティーンらのカヴァーが収録されている。
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