ノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーの新作の歌詞に“Live Forever”への言及があることについて最新のインタヴューで触れている。
リアム・ギャラガーはソロ・セカンド・アルバム『ホワイ ・ミー? ホワイ・ノット』をリリースしており、同作には「You said we’d live forever(俺たちは永遠に生きるとお前が言ったんだ)」という一節を含む“One of Us”も収録されている。
『ザ・フェイス』誌のインタヴューを受けたノエル・ギャラガーはリアム・ギャラガーの新作を聴いたかという質問に答えている。
「“Shockwave”は聴いたよ。聞くところによれば、あの曲は5人で書いたんだろ(※実際は3人)。それってすごいことだと思うか? 俺についての曲だとかいう新しいのは聴いてないよ」
インタヴュアーが“One of Us”に“Live Forever”への言及があることを伝えると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「マジかよ? ハハ、他の4人は感動したんだろうな。その曲を書いている時、スタジオに俺の写真でも貼ってたのかな。でも、あいつの曲には全部オアシスの一節があるわけじゃないんだろ? 昔、オアシスの時に覚えているのが、あいつが自分の曲をスタジオでやってたんだけどさ。すべてのラインがオアシスの曲名だったんだ。突発的にできたブルースのどうでもいい曲だったんだけどさ。『You said we were gonna live forever, and now that things are getting better』ってやつでね。それで、俺は曲名を訊いたんだけどさ。なんて曲名か分かるか? アンタイトルド(無題)だってさ。ハハ!」
先日、リアム・ギャラガーは口論を繰り広げ続けている兄のノエル・ギャラガーとの関係性は「既に終わって」いると語っている。
「ノエルの周囲にいる奴らが俺たちを引き離そうとしているんだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「俺にはもう(和解のために)アイツに差し出すオリーヴの枝などないよ。やるべきことはやったよ」
「『彼のことをポテトと呼ぶことをやめれば、彼もバンドを再結成してくれるんじゃないか』みたいなことを、みんなに言われるんだけどさ。あの間抜けはバンドを再結成したがらないんだ。あいつは自分が中心でありたいと思っているんだからね。あいつにはそういうほうが合っているんだよ。もしもあいつが今書いている音楽がオアシスに属するものだっていうのなら、俺はマジで驚くね。俺たちは離れていたほうがいいんだ」
「俺はくだらないことをツイートしたり、インターネットで散々なことをやらかしてきたけど、まあそれも人生だからな。あいつだってくだらないことをやっているからね。けど、それよりも前に既に終わっていたんだよ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは9月27日に今年2作目となるEP『ディス・イズ・ザ・プレイス』をリリースしている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.