クイーンは先週のブライアン・メイによるソーシャル・メディアへの投稿からニュー・アルバムの噂が巻き起こっているものの、現在フロントマンを務めているアダム・ランバートはこの噂について否定し、ニュー・アルバムについて「何も知らない」と語っている。
現地時間9月3日、ブライアン・メイはインスタグラムに「今後発表されるアルバムのための、後日観られるかもしれない広告のためのビデオ・メッセージ」のスクリーンショットを投稿していた。
「ブラバーマウス」によれば、アダム・ランバートは衛星ラジオ局「シリウスXM」の番組「ヴォリューム」内のコーナー「ディベータブル」でアラン・ライトのインタヴューを受けており、この噂について言及している。「そのニュースについては目にしたんだけどさ」とアダム・ランバートは語っている。「何も知らないんだ」
また、アダム・ランバートは、ブライアン・メイが2017年に写真集『QUEEN in 3D』を出版しており、3D写真への情熱を持っていることについても言及し、「アルバム」という言葉は音楽のアルバムというよりもしかすると写真のアルバムかもしれないと語っている。
「『アルバム』という単語は写真のアルバムを指している可能性もあるよ。彼は立体写真をやっているからね。小さなプロジェクトをたくさんやっているんだ」とアダム・ランバートは語っている。「彼は宇宙のものにも取り組んでいるからね……それが何を意味するのか分からないよ。尋ねていないからね」
「初耳だったんだ」とアダム・ランバートは続けている。「そのことについては話をしてないからね。訊かないといけないな。『アルバムって何?』っていうショートメールを送らないとね」
インタヴューの音源はこちらから。
9月27日にアダム・ランバートは新たなEP『ヴェルヴェット:サイドA』をリリースする予定となっており、同作について『NME』に「新たな時代の新たな始まり」のために「過去を水に流す」ものだとしている。7月にブライアン・メイはアダム・ランバートについて「現代における驚異的な人物」と賛辞を寄せて、「僕たちがロック・バンドとして今も機能している」理由だとしている。
先月、クイーン+アダム・ランバートはノースカロライナ州シャーロットでラプソディ・ツアーの北米ツアーを終えている。 クイーンは2020年1月と2月に韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリアでツアーを行う予定となっている。
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