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オジー・オズボーンは新たなインタヴューの中で最近の一連の健康問題について言及して、首を手術した後で「これまでの人生で経験したどんなものも上回るような苦しみ」を経験したと語っている。

オジー・オズボーンは今年1月、気管支炎からの回復期間中にロサンゼルスの自宅で転倒して怪我を負っている。オジー・オズボーンの妻で元マネージャーのシャロン・オズボーンは当時、彼が「背中と首と肩を痛めてしまった」ことを明かして、「身体に埋め込まれていた金属やなんかをすべて取り出さなきゃいけなくなった」と説明している。

オジー・オズボーンは現地時間8月20日に米『ローリング・ストーン』誌に掲載されたインタヴューの中で、「神経をすべて切られた」という首の手術を振り返っている。「何もかもがおかしくなったよ……どこにいても目眩がするという感じでね」とオジー・オズボーンは語っている。「神経を切られたから、右腕の感覚がずっと失われてしまっているんだ」

「最初の4ヶ月くらいはものすごく苦しんだよ」とオジー・オズボーンは語っている。「これまでの人生で経験したどんなものも上回るような苦しみだったね。すさまじかったよ。リハビリや職業訓練のクラスに通っているんだけど、進みはとてもゆっくりでね。(復活するまでに)少なくとも1年はかかると言われているんだ」

オジー・オズボーンは足にできた血栓を取り除くために血液希釈剤を入れる必要があったとして、次のように続けている。「恐ろしいよ」とオジー・オズボーンは語っている。「40歳から70歳になるまでは大丈夫だったのに、70歳になった途端に俺の中のすべてが崩れ出したんだからね」

先日、息子であるジャック・オズボーンがその性格について「シニカル」だと語っていたオジー・オズボーンは怪我からの回復期間について「退屈」だとして次のように語っている。「起き上がって、エリプティカル・トレーナー(のマシーン)に1時間くらい乗って汗を流すことに慣れてしまっているわけでね。なのに、それができないっていうさ」とオジー・オズボーンは語っている。「かつては1時間から2時間くらいエリプティカル・トレーナーに乗っていられたのに、今では立ったの30分しか乗っていられないんだよ。今は杖をついて道路を歩いているんだけど、すぐに疲れてしまうんだ」

オジー・オズボーンは回復期間中にテレビやドキュメンタリーをよく観るようになったことで「UFOに夢中になった」と語っている一方で、この期間の間に構想段階の楽曲を9曲レコーディングしたことも明かしている。「『また寝転がって(ドキュメンタリーの)『ワールドアット・ウォー(原題)』を観てしまったら、何もしなくなるだろうな』って思ったんだ。少しでもできることをやろうと思ってね。それで、取り組んでいるんだ」

オジー・オズボーンは今、ライヴを行えば「『ハロー』とだけ言いにいって、おしまいになる」だろうとした上で、来年には復帰できるようにしたいと語っている。「回復して、1月までに準備が整えばと思っている」とオジー・オズボーンは語っている。「自分の幸運を祈っているよ」

オジー・オズボーンは2019年に予定されていたツアーの日程をすべて来年まで延期しており、ツアーは2020年1月31日にノッティンガムのモーターポイント・アリーナでの公演からスタートする予定となっている。

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