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メタリカは現地時間7月16日に行った「ワールドワイアード」ツアーのフィンランド公演に同国の人口の約1%の人々が訪れたことが明らかになっている。

メタリカはハメーンリンナのカントラ・イベント・パークで行った公演に5万5000人の人々が訪れたことが明らかになっており、これは550万人強のフィンランドの人口の約1%を占める計算になる。

ライヴ・ネイション・フィンランドによれば、この日の公演はカントラ・イベント・パークで行われた公演史上最も集客を集めた公演になったのみならず、メタリカにとってもフィンランドでこれまでに行ってきたなかで最大の公演になったという。

メタリカは慈善活動においてもフィンランドに多大な貢献をしており、観客1人につき1ユーロを子供たちの支援を行っているフィンランドの慈善団体「ホープ」に寄付している。メタリカは「ホープ」に5万5000ユーロ(約660万円)を寄付しており、同団体の代表がフィンランド国営放送YLEに明かしたところによれば、これは年間を通じて200人の子供たちの趣味活動を支援できる金額だという。

また、メタリカは記録的な公演となったこの日のライヴを訪れてくれたファンへの感謝を示す「サンキュー、ハメーンリンナ!」と題した動画も公開している。動画にはステージを設営している様子や入場中の観客の映像のほか、メタリカのパフォーマンスの一部も収められている。

公開された動画はこちらから。

メタリカは現地時間6月18日にマンチェスターで公演を行った際にも地元の慈善団体に寄付をしており、ホームレス支援団体「コーヒー・4・クレイグ」に4万ポンド(約545万円)を寄付している。メタリカは8月までヨーロッパで一連の公演を行った後で、10月から11月にかけてスリップノットと共にオーストラリア/ニュージーランド・ツアーを行う予定となっている。

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