元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるギルビー・クラークは、『ザ・タイムズ・オブ・インディア』紙のインタヴューで、ガンズ・アンド・ローゼズの再結成に加わりたいと語っている。
8月にスラッシュは、アクセル・ローズと仲直りしたと発言している。「たぶん期限切れになったんだよ。分かるだろ。もう今はすごくいい関係なんだ。なんというか、ある種のネガティヴなものを追い払ったんだよ。随分と長く続いていたからね」
それ以降、バンドのオリジナル・ラインナップでの再結成や、マット・ソーラムを含んだ再結成の可能性について様々な人物から語られる状態が続いている。
ギルビー・クラークはガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・メンバーではないが、ガンズ・アンド・ローゼズの再結成に参加したいかと質問され、次のように答えている。
「もちろんさ。偉大なバンドだからね。もしスラッシュとダフ(ベーシストのダフ・マッケイガン)が戻るなら最高だね。もし実現するのなら、ぜひ彼らの一員になりたいよ」
「あの時代は素晴らしかった。俺たちは若く、誰が何を考えようとお構いなしだった。大抵の人はドラマティックな事件や悪いことを覚えているんだろうけど、俺はとてもパワフルな音楽ユニットの一員だったことを記憶している。バンドのみんながライヴのステージやレコーディングされた音楽について深く心を砕いていた。楽しかったよ。本当にみんなが音楽で人生の同じ1ページに生きていると、みんなが自分たちのパフォーマンスに情熱を持っていると感じたよ」
ギルビー・クラークは今月の初旬、エディー・トランクのポッドキャストでガンズ・アンド・ローゼズの元のメンバーが再結成する可能性について語っている。「奇妙なもんだね。もちろんみんな(噂について)聞いているだろ。俺は、実はこのスラッシュとアクセルが会って話をしたっていうニュースを知らなかったんだ。彼にはしょっちゅう会っているけど、ホントに知らなかった。もちろん実現すれば、音楽業界にとってはすごいことだよ」
また、ギルビー・クラークはバンドのメンバーの誰からも再結成について何も聞いていなかったとし、再結成が実際に起こるとは考えられないと述べていた。「いや本当に、それはないと思う」と彼は付け加え、自分が再結成に加わるよう頼まれるかどうかについては「もし実現すればそれはもう、素晴らしいことだよ。でも現実的にならなきゃ。ファンはオリジナルの5人を望んでる。俺もさ。ガンズ・アンド・ローゼズは偉大なバンドで、オリジナルのバンドが再結成したらすごいだろうと思う。もしそうなったら、俺は絶対的に協力したいよ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.