2019年上半期のツアーの興行収入ランキングが発表され、エルトン・ジョンやメタリカ、トラヴィス・スコットらがランクインしている。
ランキングは7月1日に『ポールスター』誌によって発表されたもので、首位には現在「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーを行っているエルトン・ジョンがランクインしている。エルトン・ジョンは対象となる期間中にツアーのスタート地となった北米で4ヶ月におよぶ公演を行っているほか、ヨーロッパでも3週間のツアーを行っており、その興行収入の合計は8260万ドル(約88億円)にのぼると見積もられている。
続く2位と3位にはP!NKとジャスティン・ティンバーレイクがランクインしており、それぞれ8180万ドル(約88億円)と7550万ドル(約77億円)の興行収入を上げたと試算されている。ポップスターとしては他にエド・シーランが上位にランクインしており、彼は現時点で6360万ドル(約68億円)を売り上げて6位にランクインしている。エド・シーランは2018年に最もツアーの興行収入を上げたアーティストとなっており、彼は昨年、対象期間に行ったのべ99公演で4億2900万ドル(約462億円)の収入を上げたとされている。
また、ロックやメタル界の大御所もランキングの上位にランクインしており、メタリカが6970万ドル(約75億円)を売り上げたとして4位に入っているほか、5位には6770万ドル(約72億円)でフリートウッド・マックがランクインしている。また、ランキングには他にもキッスやトランス・シベリアン・オーケストラ、ボブ・シーガー&ザ・シルバー・ブレット・バンドらがランクインしている。
また、ラップ・アーティストとしては5170万ドル(約55億円)を売り上げたとして10位にランクインしたトラヴィス・スコットが最高の興行収入を上げたアーティストとなっている。ラップ・アーティストとしては他にもエミネムやポスト・マローン、バッド・バニー、ドレイクらが上位にランクインしている。
『ポールスター』誌が発表した今回のランキングは2018年11月22日から2019年5月22日までの期間に行われた公演が対象になっている。
2019年上半期のツアーの興行収入ランキングにおける上位25組は以下の通り。
1. Elton John
2. Pink
3. Justin Timberlake
4. Metallica
5. Fleetwood Mac
6. Ed Sheeran
7. KISS
8. Trans-Siberian Orchestra
9. Bob Seger & The Silver Bullet Band
10. Travis Scott
11. Cher
12. Eric Church
13. Mumford & Sons
14. BTS
15. Michael Bublé
16. Paul McCartney
17. Garth Brooks
18. Eminem
19. Ariana Grande
20. Post Malone
21. André Rieu
22. Phil Collins
23. Luis Miguel
24. Billy Joel
25. Shawn Mendes
上位100組までのランキングはこちらから。
https://www.pollstar.com/Chart/2019/07/2019MidYearTop100WorldwideTours_747.pdf
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