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ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーであるスティーヴン・アドラーは自らを刺して病院に搬送されている。

スティーヴン・アドラーは1990年に飲酒やドラッグ癖の問題を抱えてバンドを脱退している。今回の報道によれば現地時間6月27日18時半頃に救急医療隊員へ連絡があり、スティーヴン・アドラーはロサンゼルスの病院に搬送される事態となっている。

「TMZ」によると、現在スティーヴン・アドラーは胃にまで到達した刺し傷の治療を受けており、この傷は自分で刺したものと見られている。命に別条はないという。

スティーヴン・アドラーは、アクセル・ローズ、スラッシュ、イジー・ストラドリンと共にガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・メンバーとして知られている。彼は1987年のバンドのデビュー・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』をはじめ、レコード契約を結んだ1986年から1990年までのバンドのすべてのアルバムでドラムを演奏している。

スティーヴン・アドラーは、ガンズ・アンド・ローゼズが2012年にロックの殿堂入りを果たした際は他のオリジナル・メンバーと共に式典に出席していたが、2017年から2018年のクラシック・ラインナップによる再結成ツアーにはゲスト出演を除いて参加していない。

一方、ガンズ・アンド・ローゼズは「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーの新たな公演として今秋に北米ツアーを行うことを発表している。

2016年4月にアクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンを含むクラシック・ラインナップで再結成をしてツアーを行ってきたガンズ・アンド・ローゼズだが、今年はいくつかのフェスティバルへの出演に加えて新たな北米ツアーの日程が発表されている。

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