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モリッシーは新たなインタヴューで既に12曲が収録されるアルバムをレコーディングしてあることを明かしている。

モリッシーは5月24日にビリー・ジョー・アームストロングやグリズリー・ベアのエド・ドロステらが参加した新たなカヴァー・アルバム『カリフォルニア・サン』をリリースしている。

今回「ミュージック・ニュース・コム」のインタヴューを受けたモリッシーは既にオリジナル楽曲によるアルバムをレコーディングしてあることを明かしている。

「新しいスタジオ・アルバムをレコーディングしていたんだけど、いつリリースするかについては『カリフォルニア・サン』でどれだけ小休止できるか次第だね。だから、何でも起こりうるんだ……これまでだっていろいろあったわけでね。12のオリジナルの曲からなるアルバムで、その意味で『ロウ・イン・ハイスクール』に続く作品になるよね。今回もフランスでレコーディングしたんだけど、本当に素晴らしかったんだ。1月のリリースを考えているけど、それより後になっても構わないね」

同じインタヴューの中でモリッシーは音楽への愛について次のように語っている。「僕というのは音楽以外の何者でもないんだ。それは僕の人生のあらゆる時間を支配してきたものだし、6歳の時からそんな感じだからね。変えることはできないんだ、残念なことにね。だから、それだけの時間をかけてきたわけでね、ありとあらゆる幅広い音楽を非常に愛情をもって聴いてきたことは君も想像できると思うんだ。だから、カヴァー・アルバムをコンパイルするなんていうのは僕にとって簡単なことでね。純然たるフォーク・ソングでも、タムラ・モータウンでも、マンチェスターの歴史的ポップ・ソングにしても、僕はいつでもそのリストを書いているんだよ」

インタヴューでは市民からの苦情を受けてニュー・アルバム『カリフォルニア・サン』のポスター広告がリヴァプールの公共交通機関から撤去されたことにも言及している。

「すごく(アドルフ・ヒトラーが率いていた)第三帝国的だよね。そうだろ?」と彼は語っている。「イギリスの芸術において、いかに最も狭い思想だけが許容されているかということを証明しているよね」

「議論の自由も許されていないんだ。多様性というものの究極的な拒絶だと思うね。BBC1で放送されている『クエスチョン・タイム』を観てもらえれば、そこではいつも同じ議論が行われているわけでね。残念なことに、僕らは『愚かな時代』を生きてしまっているんだ。早く過ぎ去ってくれることを祈るしかないんだよ。(イギリスでメディアや芸術におけるモラルの向上を訴えてきた)メアリー・ホワイトハウスが10ポンド紙幣に印刷されていないことにすら驚いているよ。まあけど、マージーレールに争いを挑むつもりはないよ……もっと平坦な人生にならないものかね?」

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