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オジー・オズボーンの息子であるジャック・オズボーンは父親が今年に予定されていたツアーの全日程の延期を余儀なくされることとなった怪我を負った時の状況を明らかにしている。

オジー・オズボーンは今月初め、自宅で転倒して怪我を負ったとして、今年に予定されていたツアーの全日程を来年に延期することを発表している。先日、妻のシャロン・オズボーンはオジー・オズボーンの災難について怪我のために2003年のバイク事故で身体に埋めていた金属を取り出さなければならなかったことを明かしていた。

ジャック・オズボーンは今回、衛星ラジオ局「シリウスXM」の番組「ジム・ノートン&サム・ロバーツ」に出演して、現在のオジー・オズボーンの容態について語っている。

「父は元気だよ」と現在33歳のジャック・オズボーンは明かしている。また、彼はオジー・オズボーンが怪我をした時の状況について「小便に起きた後でベッドに入ろうとした時に靴につまづいた」のが原因であったことを明かしているほか、ツアーのキャンセルを余儀なくされたことをオジー・オズボーンは「とても残念に思っている」と語っている。

ジャック・オズボーンのインタヴューはこちらから。

ジャック・オズボーンは以前、父親の容態について『ピープル』誌に次のように語っている。「彼は元気だよ。すっかり皮肉な老人に戻っていてね。これがいつだっていい兆候なんだ。彼がありふれたことに文句を言っている時は調子が良いってことなのさ。そう、すっかり元通りだね。テレビの内容がどれも最悪だったり、家の中のものがどれも壊れてる時なんかが彼にはうってつけなんだ」

延期されたツアーは2020年2月からスタートする予定となっており、元の日程のチケットは振り返られた日程でも有効だという。一方で、2019年に予定していたフェスティバルへの出演はキャンセルとなり、振替はないという。

現在70歳のオジー・オズボーンは昨夏に「ノー・モア・ ツアーズ2」と銘打った最後とされるツアーを発表して以来、様々な困難に見舞われている。オジー・オズボーンは昨年の10月に親指の感染症を患い、北米ツアーの日程の延期しているほか、今年に入ってからは気管支炎の治療のために、UKやヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、日本での公演の延期やキャンセルを余儀なくされている。

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