ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは心臓の手術を受けた後の元気な姿を投稿している。
ザ・ローリング・ストーンズは先日、ミック・ジャガーがニューヨークのプレビステリアン病院で心臓弁の置換手術を受けたことに際してツアーの日程を延期することを発表している。
「みんなからの応援のメッセージに感謝しているよ」とミック・ジャガーは術後、ファンに向けてツイートをしている。「体調もすごく良くなっているし、快方に向かっているんだ。それから、素晴らしい仕事をしてくれた病院のスタッフにも心から感謝している」
今回、ミック・ジャガーは術後に自らの足で立てるまで回復したことを示す写真を投稿している。「公園での散歩さ」と写真のキャプションには添えられている。
A walk in the park ! pic.twitter.com/d13GySbHCC
— Mick Jagger (@MickJagger) April 11, 2019
これに先立ってミック・ジャガーの弟でミュージシャンのクリス・ジャガーは日々の検診の中で見つかった彼の症状について語っている。ミック・ジャガーと同じ症状で2002年にはザ・クラッシュのジョー・ストラマーが亡くなっているという。
「ミックは大丈夫だよ」とクリス・ジャガーは『ザ・サンデー・ピープル』紙に語っている。「彼と話をしたけど、彼は大丈夫だよ。スキャンで見つかったんだけどさ。誰にでも起こり得ることなんだよ」
「ジョーも同じ症状だったんだ。彼は犬の散歩から帰ってきて、ソファーに倒れたところを奥さんが見つけたんだ。彼も心臓弁に問題を抱えていてね。彼のお父さんもそれで亡くなった。遺伝性があるんだね。ミックの場合、検診で見つかったんだ」
クリス・ジャガーは次のように続けている。「ある程度の年齢になると、検診を受けさせようとするのはだからだよね。70歳にもなるとさ、気をつけなきゃいけないんだよ。僕もいくつか健康上の問題があるしね。少なくとも、彼は国民保険サービスで列をなして待つ必要もないわけだしさ」
ザ・ローリング・ストーンズは最新のベスト盤『HONK』を4月19日にリリースすることも決定しているほか、「EXHIBITIONISM ー ザ・ローリング・ストーンズ展」が3月15日よりTOC五反田メッセで開催されている。
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