ポール・マッカートニーやザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズらはチケット会社の創業者であるシェリー・ラザールが亡くなったことを受けて追悼の意を表している。
シェリー・ラザールはビヨンセやバーブラ・ストライサンドらと共に仕事をしてきたSLOチケッティングの創業者で、音楽業界にVIPチケットやプレミア・チケットを導入した立役者として知られ、業界では「チケット・クイーン」と呼ばれていた。
シェリー・ラザールはガンで亡くなったとのことで、訃報を受けてポール・マッカートニーは次のようにツイートしている。「素晴らしいチケット・クイーンとの、楽しいお気に入りの思い出なんだ。シェリー、愛しているよ」
Fond fun memories of our lovely MF Ticket Queen, Shelley x #MFTQ #ShelleyLazar #rip pic.twitter.com/xf82znq5JQ
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) April 1, 2019
また、エルトン・ジョンは、訃報を受けインスタグラムに投稿している。「今日のとても悲しいニュースは、シェリー・ラザールが亡くなったということだ。彼女は僕の公演チケットについて長年面倒を見てくれていた。そして、ザ・ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーといった大物たちと仕事をしていた。なぜかって? 彼女は一番であり、彼女のフィールドにおいてレジェンドだったからさ。彼女のことを、彼女を愛した大勢の人が悔やむことになるだろう」
「彼女を知る者みんなにとって、なんとも悲しい日だ。シェリーはこの業界の中で最も優しく、寛容で、愛された女性だった」とキース・リチャーズは声明で述べている。「彼女には素晴らしいユーモアのセンスがあったんだ。彼女は長い間、僕らの家族だった。彼女がもはや一緒にいないということが信じられないよ。世界に大きな穴が残ってしまった。彼女よ、安らかに」
一方、ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは心臓弁の置換手術を受ける予定だと報じられている。
ザ・ローリング・ストーンズは先日、ミック・ジャガーが医師に「今はツアーに行くことはできない」と言われたとして、4月20日から予定されていた「ノー・フィルター・ツアー」の北米ツアーを延期することを発表している。
「ドラッジ・レポート」の報道によれば、ミック・ジャガーは今週、ニューヨークの病院で損傷した心臓弁を置換するための手術を受ける予定だという。「ドラッジ・レポート」はミック・ジャガーが完全に回復する見込みであるとしているほか、彼が受ける手術の成功率は95%だと記している。
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