ジャック・ホワイト率いるザ・ラカンターズはトランシーバーを使って車で新曲のミキシングを行っている映像を投稿して、バンドのニュー・アルバムに収録されると思われる新曲の一部が公開されている。
投稿された映像にはFMトランスミッターを使って外に停めてある車から“Shine The Light On Me”と題された曲を流して、スタジオの中にいるエンジニアと連絡を取りながら、作業を行っている様子が収められている。
ザ・ラカンターズはインスタグラムにこの映像を投稿して、キャプションで次のように説明している。「この方法を使うことで、アーティストはリアルタイムでミキシングをすることができるんだ。楽曲がラジオでどういう風に聴こえるかを知ることができるからね。今回はテスラのモデルSに搭載されている素晴らしい音響システムを使ったんだ」
「この方法はミキシングにかかる時間を飛躍的に短縮することができるし、楽曲を『理解した』後でスタジオでリミックスに使う時間も短縮することができる。家に帰りながら車の中で聴くだけで、キックドラムが大き過ぎるということに気が付けるんだからね」
投稿された映像はこちらから。
ザ・ラカンターズは2018年の12月に“Sunday Driver”と“Now That You’re Gone”の2曲の新曲を公開してシーンに復帰を果たしている。
ザ・ラカンターズは2019年にニュー・アルバムがリリースされることも発表されている。まだタイトルの明かされていない同作は2008年発表の『コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー』以来のアルバムとなる。
ジャック・ホワイト、ブレンダン・ベンソン、ジャック・ローレンス、パトリック・キーラーからなるザ・ラカンターズは、今年のレコード・ストア・デイに3インチのシングル盤をリリースすることも明らかになっている。ザ・ラカンターズは4月13日に“Store Bought Bones”が3インチのシングル盤でリリースされる。
ブレンダン・ベンソンは2019年にザ・ラカンターズが「ワクワクするような」ツアーを行う可能性を示唆していた。ブレンダン・ベンソンはツイッターに次のように投稿している。「2019年はザ・ラカンターズとツアーをする、ワクワクするような年になるよ!」
ザ・ラカンターズは5月25日に、ザ・ストロークスやジョニー・マー、ジャーヴィス・コッカーらと共にロンドンでオール・ポインツ・イーストに出演する予定となっている。
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