カサビアンのフロントマンであるトム・ミーガンはハリソン・ジェントという子供のファンのもとを訪れて、バンドの2014年の楽曲である“Stevie”をアコースティックでデュエットしている。
自らを「アークティック・モンキーズやザ・スミス、ニルヴァーナ、カサビアン、そして最近ではレスター出身のイージー・ライフに影響を受けている若きレスターのミュージシャン」と称するハリソン・ジェントは、自身のインスタグラムにトム・ミーガンとデュエットした映像を投稿している。
父親がトム・ミーガンの友人だというハリソン・ジェントが公開した動画は、ギターを弾きながらレスター出身のトム・ミーガンと共にデュエットするというものになっている。
「何て日だ! この前、パパの友達であるカサビアンのトム・ミーガンが来てくれて、一緒にジャムをしたんだ! すごく優しくて親切で面白い人だよ! これは一緒に“Stevie”を演奏した動画さ。最高だったね!」とハリソン・ジェントはインスタグラムのキャプションに添えている。
ハリソン・ジェントはこれまでアークティック・モンキーズやニルヴァーナ、コールドプレイなどの楽曲をカヴァーしてきている。
カサビアンは昨夏にロンドンのO2ブリクストン・アカデミーで行った小規模な公演で2017年のアルバム『フォー・クライング・アウト・ラウド』を引っ下げたツアーを締め括っており、次回作が待たれている。
また、カサビアンは昨年にッド・クール・ フェスティバルやワイト島フェスティバルでヘッドライナーを務めており、グローバル・アウォーズの授賞式では彼らのパフォーマンスの音圧でワイングラスが割れたとして話題になっているほか、来たる彼らのツアーのチケットを入手することができたらプロポーズするとしていたカップルに救いの手を差し伸べ、カップルの名前をゲストリストに加えている。
しかしながら、バンドにとって2018年は必ずしも順風満帆な一年だったわけではなく、トム・ミーガンは新進気鋭のバンドたちについてフェスティバルのヘッドライナーを務めるには「達していない」と語ったことが報じられ、発言に対する釈明を強いられている。
「こういう問題は引用につきものだよね。何かを別の人が解釈すると、まったく異なるものになってしまうんだ」とサージ・ピッツォーノはマッド・クール・フェスティバルで激しいヘッドライナーのステージを行う前に『NME』に語っている。
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