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ブリットポップ時代を描いたスリラー映画『キル・ユア・フレンズ』のサウンドトラックに、オアシスやブラー、ザ・プロディジー、レディオヘッドらの楽曲が収録されることが明らかになっている。

このサウンドトラックは映画の劇場公開日と同日の11月6日リリース予定で、サウンドトラックはブラーの1997年のシングル “Beetlebum”で幕を開ける。オアシスのヒット曲“Cigarettes & Alcohol”や、ケミカル・ブラザーズがノエル・ギャラガーをフィーチャーした“Setting Sun”も収録されている。

他にもルディメンタルやバスティルといった最近のアーティストもフィーチャーされており、ロイヤル・ブラッドの“Blood Hands”も収録されている。しかし、アルバムの多くは映画『キル・ユア・フレンズ』の舞台である90年代の楽曲となっている。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

Blur – ‘Beetlebum’
Rudimental (featuring John Newman) – ‘Good Thing’
Bastille – ‘Overload’
The Chemical Brothers – ‘Setting Sun’
Oasis – ‘Cigarettes & Alcohol’
Echo and the Bunnymen – ‘The Killing Moon’
Radiohead – ‘Karma Police’
Maxine Ashley – ‘6 Underground’
Blue Boy – ‘Remember Me’
Ol’ Dirty Bastard – ‘Shimmy Shimmy Ya’
Gang Starr – ‘Blowin’ Up The Spot’
The Prodigy – ‘Smack My Bitch Up’
Frida Sundemo – ‘Heroes’
SASH! – ‘Encore une fois’ (Future Breeze édit)
Doof – ‘Suck My Dick’
Songbirds – ‘Sun Goes Down’
Mark Morrison – ‘Return of the Mack’
Royal Blood – ‘Blood Hands’

2008年に出版されたジョン・ニヴェンの人気小説が原作となっている映画『キル・ユア・フレンズ』は、ニコラス・ホルトが主演を務め、オアシスやブラー、ザ・ヴァーヴ、スーパーグラスといったバンドが君臨したクール・ブリタニア時代に、英国の音楽業界で自分の地位を守ろうと躍起になるパーティー好きな新人発掘プロデューサー役を演じる。

この映画は「欺瞞やペテン、はったりに満ち、才能よりも野心が強い者が成功できた90年代の音楽業界の裏側を余すことなく描いたダークで非常に面白い作品」と紹介されている。

映画の脚本は原作者のジョン・ニヴェンが担当し、監督はオーウェン・ハリス(テレビ版『ブラック・ミラー』や『Misfits/ミスフィッツ -俺たちエスパー!』)が務めている。また、キャストにはニコラス・ホルトのほかに、ジェームズ・コーデンや、映画『サブマリン』出演したクレイグ・ロバーツ、ロザンナ・アークエットらを迎えている。

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