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ブラック・サバスが、アイアン・メイデンに次いで、2016年のダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが明らかになっている。

ブラック・サバスは6月11日(土)にドニントン・パークで開催されるダウンロード・フェスティバルに出演する見込みとなっている。前日、アイアン・メイデンが6月12日(日)のヘッドライナーを務めることも発表されている。6月10日(金)に出演する最後のヘッドライナーはまだ発表されていない。

ブラック・サバスは最後のツアーとなる「ジ・エンド」ツアーにダウンロード・フェスティバルでのヘッドライナー出演を追加している。プレス・リリースによれば、ツアーは「最大でこれまでで最も魅力的」なものになるという。

フロントマンのオジー・オズボーンは今回の出演について「ダウンロードはすごく好きな夏フェスなんだ。家に帰ってきたような感じなんだ。みんな、あそこで会おうな!」と語っている。

先月、ブラック・サバスは最後となるツアーを行うことを発表している。

バンドは「THE END」と題されたツアーを2016年1月のネブラスカからスタートさせ、その後、4月にはオーストラリアとニュージーランドの公演が予定されており、6月にはヨーロッパ公演を行うことになっている。

告知映像では次のように語られている。「これは終焉の始まりである。およそ50年前、雷の一撃と遠くから鳴る鐘の音でその物語は幕を開け、巨大なリフは大地を揺るがすこととなった。これまでで最もヘヴィなロック・サウンドが鳴り響いたのだ。その瞬間、ヘヴィ・メタルは生まれた。まだ10代のイギリスはバーミンガム出身の若きバンドによってヘヴィ・メタルは生み出されたのだ」

「今回、その物語も、全時代おいて最も偉大なメタル・バンド、ブラック・サバスの最後のツアーで終焉を迎える。オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーの3人は、途方もないブラック・サバスという物語の最終巻にして最終章を締めくくることになる。ブラック・サバスによるフェアウェル・ツアー『THE END』は2016年1月20日にスタートし、そのツアーはこれまでのツアーを凌駕する驚きのプロダクションを約束するものになる。このツアーが終了した時、それは本当の結末になるだろう。ロックンロールの歴史で最も伝説のバンドの一つ、ブラック・サバスが終わりを迎えるのだ」

ダウンロード・フェスティバルのチケットは75ポンドから205ポンドまでの価格で10月23日に発売される。

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