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クイーン+アダム・ランバートは現地時間4月29日にABCで「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン:ザ・クイーン+アダム・ランバート・ストーリー」と題されたドキュメンタリーが放送されることが発表されている。

クイーンのマネージャーであるジム・ビーチと、著名な脚本家/フィルムメーカーであるサイモン・ラプトンがプロデュースを手がける「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン:ザ・クイーン+アダム・ランバート・ストーリー」は、貴重なライヴ映像や舞台裏の映像と共に、クイーンとアダム・ランバートのこれまでの歩みを描いた作品になるという。

2009年に「アメリカン・アイドル」に出演したことがきっかけでキャリアをスタートさせたアダム・ランバートは、2014年から2018年にかけてリード・シンガーとしてクイーンのワールド・ツアーに参加している。「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン:ザ・クイーン+アダム・ランバート・ストーリー」はバンド・メンバーの過去を追ったものになっているといい、当時10歳だったアダム・ランバートが音楽への愛や自身の歌声を見つけたところから始まるという。

また、ドキュメンタリーには、アダム・ランバートや彼の両親であるレイア・ランバートとエバー・ランバート、クイーンのオリジナル・メンバーであるブライアン・メイやロジャー・テイラー、「アメリカン・アイドル」で審査員を務めたサイモン・コーウェル、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレック、フー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスらのインタヴューも収められているという。

アダム・ランバートはツイッターでこのニュースを発表しており、次のようにツイートしている。「『ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン:ザ・クイーン+アダム・ランバート・ストーリー』という僕たちのドキュメンタリーが4月29日にABCで放送されるんだ。すごく楽しみだよ!」

一方、クイーン+アダム・ランバートは現地時間2月24日に行われた第91回アカデミー賞授賞式で冒頭を飾るパフォーマンスを披露している。

クイーンとアダム・ランバートは“We Will Rock You”でパフォーマンスをスタートさせ、その後“We Are The Champions”へと続くメドレーを披露している。ハビエル・バルデムやレディー・ガガら、授賞式に出席している著名人たちが彼らのパフォーマンスを楽しんでいる様も映像には写っている。

公開されているパフォーマンス映像はこちらから。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、第91回アカデミー賞でラミ・マレックによる主演男優賞を含む最多となる4部門を受賞している。

クイーン+アダム・ランバートは2019年の7月から8月にかけて「ラプソディ」ツアーと題された北米ツアーを行うことが発表されている。

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