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ヴィクトリア・ベッカムはスパイス・ガールズの再結成ツアーに参加するチャンスを断ることは難しい選択ではなかったと語っている。

歌手からファッション・デザイナーへと転身したヴィクトリア・ベッカムは長年、スパイス・ガールズとしての日々を過去のものだとしており、昨年11月に公式発表された再結成ツアーに彼女が参加しないこともファンには驚きなく受け止められている。

4児の母で、自身の名が付いたブランドで多忙を極めているヴィクトリア・ベッカムだが、再びステージに戻る道を断ることに関してためらいはなかったと明かしており、むしろ、観客として子供と一緒に悠々とライヴを見る方が楽しみであると語っている。

「(断るのは難しく)なかったわね」とヴィクトリア・ベッカムはテレビ番組「グッド・モーニング・アメリカ」で語っている。「私は常にスパイス・ガールズであり続けるし、自分が達成したことをとても誇りに思っているわ。彼女たちも含めてね」

「一番いいライヴになるでしょうね。子供たちを連れて観に行くのが待ちきれないわ、今はビジネスをやっているから参加することはできないけど……でも、彼女たちがたくさんの幸運と愛に恵まれて、素晴らしいライヴになることを願っているわ」

「心は彼女たちと共にあるわ」とヴィクトリア・ベッカムは続けている。

しかしながら、ヴィクトリア・ベッカムはステージ上にゲスト出演するという考えを完全に否定しなかったことによって、スパイス・ガールズ完全再結成のかすかな希望をファンに持たせている。

観客として公演を観ることは、彼女が再びマイクを持とうとしていることを意味するのかと尋ねられたとき、彼女は微笑んで「うーん、わからない。見てのお楽しみ!」と語っている。

メル・B、メル・C、エマ・バントンとジェリ・ハリウェルは今年5月にUKで一連の再結成ライヴをスタートさせる予定となっている。

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