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セイント・ヴィンセントはカリフォルニア州の山火事「ウールジー」の被害に対するチャリティ・コンサートでレッド・ホット・チリ・ペッパーズの1992年発表の楽曲“Breakin’ The Girl”をカヴァーしている。

セイント・ヴィンセントはロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで行われたマリブ・ラヴ・セッシュでアコースティック・ギターでカヴァーを披露している。このイベントはレッド・ホット・チリ・ペッパーズがヘッドライナーを務めている。

セイント・ヴィンセントはバックステージでカヴァーをするのを手助けてくれたというレッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーに謝辞を送っている。

「私がギターを演奏するのにあたってジョシュ・クリングホッファーに特別な感謝を伝えたいわ。そして、わずか20分前にコードを修正してくれたの」

パフォーマンス映像はこちらから。

セイント・ヴィンセントは先日ルー・リードとブロンディのカヴァーも披露しており、ブロンディのカヴァーではベックやデイヴ・グロールと共演を果たしている。

また、セイント・ヴィンセントはスリーター・キニーの新作に取り組んでいることが明らかになっている。

スリーター・キニーのキャリー・ブラウンスタインは新作について次のように語っている。「ずっとスタジオに戻ることは計画してたの。問題はいつかってことよね。このアルバムに最大の方針があるとすれば、適切ではなかったツールに依拠しているということだった。比喩的な意味でも、文字通りの意味でも、新しいものを求めていたのよ」

セイント・ヴィンセントは昨年スリーター・キニーの“Modern Girl”をカヴァーしているほか、『マスセダクション』のプロモーションのためにアニー・クラークがインタヴューを受けるコメディ映像でキャリー・ブラウンスタインは脚本を手掛けている。

セイント・ヴィンセントは『NME』に自身の次回作については「すごくヘヴィーで、ハードになるはずよ」と語っている。

「次がどうなるかは分からないんだけどね」と彼女は続けている。「でも、ずっと持ってる過激なアイディアもあるの。それは『スキニー・パピーとディリンジャー・エスケープ・プランの融合』みたいなものなんだけどね。でも、聴いてもらえれば、音楽がどんなものを求めているか分かるはずよ」

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