ヴァン・ヘイレンはベーシストのマイケル・アンソニーを含むクラシック・ラインナップでのツアーが来年実現するのではないかと噂されている。
マイケル・アンソニーは2007年にデイヴィッド・リー・ロスがバンドに復帰する前に脱退している。その後、ベースはエディ・ヴァン・ヘイレンの息子であるウルフガング・ヴァン・ヘイレンが務めていた。
デイヴィッド・リー・ロスは今回「ヴァルチャー」のインタヴューで次のように語っている。
「夏の時期に街へと戻ってきて、オリジナルなことをやる時にはスポーツをやる場所で有名な人々とやろうと思っているんだ。みんなにチケットを取ってもらえるようにするから、そうすれば、俺たちが大仕事をやるところを観に来てもらえると思うよ。というのも、次はヤンキースがやっているところで、俺たちのバンドはやろうと思っているんだ」
ヤンキー・スタジアムで公演をやるのかと訊かれると、デイヴィッド・リー・ロスは次のように答えている。「ああ、でも言えないんだ。テープに何かを言うと、みんな『あっ、リークだ』となるからね。でも、やるつもりだよ。言えないけどね」
彼は次のように続けている。「バンドは稼働しているし、仲間たちにもこの公演に参加してもらえないか、連絡をとっているんだ。メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ジェイソン・アルディーン、フー・ファイターズ、エリック・チャーチ、クリス・ステイプルトンとかね。それで、みんな、実現した時は、参加するよと言ってくれてるんだ」
これに続けてエディ・トランクはシリウスXMの自身の番組で、ヴァン・ヘイレンが2019年にツアーを行うだけでなく、マイケル・アンソニーが参加すると確かな情報筋から聞いたと語っている。
「これについては話すのもためらわれるんだけどね。というのも、ヴァン・ヘイレンについては毎年、何かをやるとか、何かを発表するとかいう噂があって、最終的に実現してこなかったからね」と彼は語っている。「けれど、2018年が終わるにあたって、これまでとはちょっと違うんだ。というのも、ちょっとした噂を耳にし始めているんだよ」
「まだ噂で正式なものはないけど、確かな情報筋からの噂としてバンドは2019年にオリジナル・バンドでツアーする予定なんだ。つまりマイケルが復帰して、スタジアム公演などになる予定なんだ」
もしも、マイケル・アンソニーの復帰が実現すれば、クラシック・ラインナップでの公演は1984年9月以来となる。ヴァン・ヘイレンは2015年に現時点で最後のツアーを行っている。
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