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2018年のツアーの興行収入ランキングが発表され、上位25組に多くの若手アーティストがランクインしたことが明らかになっている。

米『ビルボード』誌によれば、首位に輝いたのはエド・シーランの「ディヴァイド」ツアーで世界各国でのべ99公演を行ったこのツアーの売り上げは4億2,900万ドル(約483億円)を超えるという。エド・シーランの「ディヴァイド」ツアーの年間興行収入は、同誌が1990年からカウントしているツアーの興行収入ランキングで、1年間の集計では2006年の「ア・ビガー・バン」ツアーにおいて4億2510万ドル(約479億円)でこれまで首位だったザ・ローリング・ストーンズの記録を抜いて1位になっている。

また、エド・シーランはソロ・アーティストとしてのツアー興行収入の歴代記録も更新する見込みだという。

今回発表されたリストはトップ10のほとんどを若手アーティストが占めている。また、ロックのジャンルではU2が首位を獲得している。

全体のリストで7位にランクインしたU2は、2018年に1億9,900万ドル(約224億円)を超える収入を上げているという。U2が2009年から2011年にかけて行った「360°」ツアーは総額で7億3,600万ドル(約829億円)の収入を上げ、歴代で最も高い興行成績を収めたツアーとなっている。

米『ビルボード』誌が発表したこのリストは、2017年の11月1日から2018年の10月31日までに行われた公演が対象となっている。

2018年に最もツアーを売り上げたアーティストのランキングは以下の通り。

1. エド・シーラン
2. テイラー・スウィフト
3. ビヨンセ & ジェイ・Z
4. ブルーノ・マーズ
5. P!NK
6. ジャスティン・ティンバーレイク
7. U2
8. ザ・ローリング・ストーンズ
9. ケニー・チェズニー
10. ジャーニー & デフ・レパード
11. イーグルス
12. ドレイク
13. デペッシュ・モード
14. フー・ファイターズ
15. セリーヌ・ディオン
16. ビリー・ジョエル
17. ルーク・ブライアン
18. ルイス・ミゲル
19. ハリー・スタイルズ
20. デッド&カンパニー
21. アンドレ・リュウ
22. エルトン・ジョン
23. シャナイア・トゥエイン
24. トランス・シベリアン・オーケストラ
25. ジェイ・Z

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