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トロント出身のメタル・バンドであるウィッチロットは解散を迎えるにあたって非常に劇的な形で解散を迎えている。

「呪い(ヘックス)、ドラッグ & ロックンロール」を謳い、先月セルフタイトルのEPをリリースしているウィッチロットは、現地時間11月25日にバンドのフェイスブックに次のように投稿している。「ギタリストが俺のガールフレンドと7年にも渡ってセックスをしていたという残念な現実のために、ウィッチロットは長期的に活動を休止することになった」

この文章を投稿しているメンバーのピーターは続けて、今は「憎しみに満ちている」として、「衝撃的な拷問のような音楽」を書くつもりだと綴っている。投稿の最後は「あとドラマーも死んだよ」という文章で締めくくれれており、投稿にはゴミ箱に捨てられた、破壊され真っ二つになったギターの写真が添えられている。

https://www.facebook.com/witchrot/posts/605848263167768:0

残念ながら近いうちにウィッチロットのツアーを見られることはなさそうだが、ピーターは自身によるクレイジー・ボーンズと名付けられた別バンドへのリンクを投稿している。

クレイジー・ボーンズへのリンクはこちらから。

https://www.facebook.com/witchrot/posts/606822533070341

ウィッチロットの発表はソーシャル・メディア上で音楽ファンの注目を集めることとなっており、多くのファンがこのニュースに反応を示している。

ツイッターでの音楽ファンの反応はこちらから。

「みんなが今日読むであろうバンドの解散発表で一番最高のやつだよ」

「それで、どうなったの? あなたのガールフレンドは今どこにいるの?」

「最高。ウィッチロットのファンになったことは確かだよ。こんな解散発表の仕方があるなんて」

「そう、これぞメタルバンドだ。この調子で、ウィッチロット」

https://twitter.com/gwdowell/status/1067402125972566022

「新生ウィッチロットは間違いなく最高のものになるだろうね」

「やられたよ、ウィッチロット。彼らはプレスリリースの出し方を分かってる」

「ウィッチロットのアルバムを買いたくなったよ」

「ウィッチロットかスパイナル・タップ か? っていうね」

「(リンジー・バッキンガムがフリートウッド・マックを解雇されたことになぞらえて)ウィッチロットは“The Chain”をカヴァーしたほうがいいね。どうだろう?」

「ウィッチロットが誰かは知らないけど、ファンになったよ」

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