Take That/Twitter

Photo: Take That/Twitter

コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンはテイク・ザットに寄せた風変わりなメッセージ動画が公開されている。

テイク・ザットは11月23日に30年にわたるキャリアから選曲されたベスト・アルバム『オデッセイ』をリリースしており、キャリアが30周年を迎えることを記念して多くの著名な友人らが彼らにメッセージを寄せている。

カイリー・ミノーグはテイク・ザットにメッセージを寄せた1人となっており、カメラに向かって簡潔でふさわしいメッセージを寄せている。

https://twitter.com/takethat/status/1065938261745512448

一方で、クリス・マーティンは一風変わったアプローチを取っており、次のようなビデオ・メッセージを送っている。

テイク・ザットのツイッターに投稿された動画の中で、クリス・マーティンは自宅の裏庭でテイク・ザットの“Do What You Like”に合わせてダンスを披露している。クリス・マーティンの動画は、テイク・ザットへのトリビュートとして90年代の彼らが着ていたようなレザーベストを着て踊るというものになっている。

「おっと。やあ、クリスです。30年が経過したけど、僕はまだオーディションに臨んでいるんだ。これまでで最もお気に入りのボーイバンドであるテイク・ザットからの連絡を待っているところさ」とクリス・マーティンは動画の中で語っている。

「まだ連絡は来ないけど、絶対に諦めないよ! これからもやり続けるつもりさ。いつか君たちが僕を必要としてくれることを祈っているよ」

クリス・マーティンがテイク・ザットの4人目のメンバーになる可能性は低いものの、コールドプレイは先日、来年からニュー・アルバムに取り掛かる可能性が示唆されている。

「彼らは今休息を取っている状態で、この1年は容赦なく休暇に当てることにしていたんだ」と映画『コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』の監督を務める、バンドの友人でコラボレーターのマット・ホワイトクロスは『NME』に語っている。

マット・ホワイトクロスは続けている。「これまでの彼らには見られなかったことだよね。彼のことをワーカホリックと呼んでいいのかは分からないけど、クリス(・マーティン)は自分のやっていることを本当に愛しているからね。彼はスタジオの内外で1日に3曲から4曲の楽曲を書いているんだ」

「そして彼らは今年、飛び立つことを決めたんだよ。自分の知る限り彼らはまだ何もしていないし、自分も彼らの周囲からは離れていたけど、彼らは来年に向けた計画があるはずだよ」

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