ザ・キラーズは12月14日にサード・アルバム『デイ&エイジ』の10周年記念盤がリリースされることが発表されている。
ザ・キラーズが2008年にリリースした『デイ&エイジ』は、2004年の『ホット・ファス』、2006年の『サムズ・タウン』、B面曲やレア曲が収録された2007年リリースの『ソーダスト』に続く作品となっている。『デイ&エイジ』は2009年のブリット・アウォーズで最優秀インターナショナル・アルバム賞にノミネートされているほか、同年のNMEアウォーズで最優秀アルバム賞と最優秀アルバム・アートワーク賞にノミネートされている。
12月14日にリリースされる『デイ&エイジ』10周年記念盤は、同作にとっては初となる両面アナログ盤としてリリースされるという。10周年記念盤には、B面曲としてリリースされていた“Forget About What I Said”、“A Crippling Blow”、“Joy Ride (Night Version)”の3曲がボーナス・トラックとして収録される予定となっている。
『デイ&エイジ』の10周年記念盤は、180gのブラック・ヴァイナル盤と限定版のシルヴァー・ヴァイナル盤としてリリースされる予定となっている。それぞれのアナログ盤は、箔仕上げのハードカヴァー仕様になっているという。
『デイ&エイジ』10周年記念盤のトラックリストはこちらから。
Side 1
‘Losing Touch’
‘Human’
‘Spaceman’
Side 2
‘Joy Ride’
‘A Dustland Fairytale’
‘This Is Your Life’
‘I Can’t Say’
Side 3
‘Neon Tiger’
‘The World We Live In’
‘Goodnight, Travel Well’
Side 4
‘A Crippling Blow’
‘Forget About What I Said’
‘Joy Ride (Night Version)’
一方、ザ・キラーズのギタリストであるデイヴィッド・キューニングは、1月25日にソロ・デビュー作『プリズミズム』をリリースする予定となっている。デイヴィッド・キューニングは先日『NME』とのインタヴューで同作について「パーソナルなもの」であると語っている。
「アルバムの一部は僕のパーソナルな人生についてで、そのまた一部は完全なフィクション、単に前の文から韻を踏んだだけのものも一部ある」と彼は語っている。「初めて自分で歌詞を書いたんだ。このアルバムではとても自然に書くことができたんだけどね」
彼は次のように続けている。「僕がすべてを取り仕切っているんだ。家でも作業をしたりしながら、自分で指揮を執ったんだ。ずっとそういうことをしてみたいと思っていたんだよね。アルバムを作るのは僕なんだからさ。今回のほとんどの曲はザ・キラーズのアルバムには入らないだろうし、まあもしかしたら何曲か当てはまるのかもしれないけど、ほとんどはザ・キラーズの曲にはならないと思っているんだ」
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